ワークスペースづくりの近況やお知らせ
『クリームイエローの海と春キャベツのある家』の発売から、あっという間に2か月半ほどたちました。
感想や書評をたくさんありがとうございます。
クリキャベの感想・書評は、ご自身の家のことや生活のことを振り返りながら書いて下さる方がたくさんいて、切なくなるようなものからくすっと笑っちゃうものまで、幅広いです。
こちらのマガジンに登録させていただいているので、
未読のものがあればぜひ読んでいただけると嬉しいです。
(noteの感想文だけで、本日時点で45本書いてくださっています!感謝!)
また、雑誌などでも書評をいくつか書いていただいたので、紹介します。
まずは、週刊誌AERAの伊藤亜和さんによる書評。
同時期にnoteで創作大賞を受賞された伊藤亜和さんが、率直かつ繊細な言葉で書いてくださっています。
週刊誌なので、本屋さんにはもう置いてないかと思いますが、ネットや電子書籍でしたらまだ購入できます。週刊誌って、今まさに知りたい世の中のことがたくさん書いてあって、おもしろいんだなって初めて思いました。
そして、本日発売の小説トリッパー夏号にて、
大原鉄平さんによる書評。
春に大原さんは林芙美子賞を受賞されたのですが、
同じ朝日新聞出版協賛ながら、創作大賞とは性格の異なる賞なので、
いったいどんな風にクリキャベを読んで下さるのだろうと、内心ドキドキしながら読みました。
小説トリッパーは、他にも読み切りや連載の小説あり、今が旬の作家さんのエッセイやインタビューもあり、読み応え十分ですので、ぜひ一度読んでみてほしいです。
こちらの記事でも触れましたが、感想文はどう書いても十人十色になるのだと改めて思います。
なので、「これだけ感想書いている人がいれば、もう私は書かなくてもいいかな?」なんておっしゃらず、あなたの感想をまだまだ、お待ちしています。
近況:ワークスペースを作りました。
作家という職業についたので、
今までダイニングテーブルで執筆していたのをやめ、
自分専用のワークスペースを作りました。
ワークスペース作りは、
今年の目標の一つでもありました。
とはいえ、
そんな必要がくるとは、引っ越してきた時はつゆ程も思っていなかったので、私に与えられたスペースは、ごくわずか。
畳一畳分と少しだけです。
たった一畳だけど、意外となるようになるもんです。
久しぶりの自分だけの、スキを詰め込んだ空間。
テンション上がります。
いっぱい書けそうな気がしてきた!!!!!
デスクと本棚は古道具。
こんな感じで、自分で角をとってニスを塗りなおしました。
手をかけるほど、可愛くなってきます。
買ったものは、
・ラグ
・本棚
・机
・椅子
・ライト
あとは、
・パソコン (オンボロだったため買い替え)
・プリンター
も買いました。
キーボードも欲しくなりそうだし、あぁー。
デビュー作の印税て、
環境のセットアップに消えていきます……ね。
次回作もがんばって書きます。
最後にイベントのお知らせです。
こちらのイベントで、note placeでお話します。
交流会にも出ます!
文フリでも思ったけれど、
創作している人と話すのって、
本当に楽しいんですよね。
あの人も頑張っているのだから、自分も!と書く気持ちがより鼓舞されたりします。
noteplaceで執筆して、
作家や編集者(クリキャベ編集日記の編集者Kさんも登場!)に聞きたいことを聞いて、
さらにふだんnoteの中でしか会えない人にも会えるチャンスです。
また、サイン会もあります。
書籍の販売もありますが、持ち込みいただいた本にもサインします!
ぜひ、みなさんとお会いし、
お話できること楽しみにしています。