実りの秋に、“おいしいもの賞” を受賞して
10月。
実りの秋も深まってきました。
我が家には、オンラインの直送サービスを利用して、農家の方から送って頂いた栗が届きました。
明日は栗ご飯にしよう。
炊き立ての栗ご飯を想像して、ニヤリとしていた折、私の様子見ていたかのような賞を頂きました。
THE NEW COOL NOTER賞の「おいしいもの賞」です。
『食・子育て・おいしいもの』をテーマとした9月の企画。その中の、おいしいもの部門での受賞となりました。
おいしいもの賞。
はじめてのnoteでの受賞です。
とってもとっても嬉しい!
嬉しいのです。
ですが、なにやら…じわじわきますね。
あれ、なんの企画だったかしら。
食いしん坊選手権だったかしら、と。笑
秋になり、栗も芋も葡萄も梨もきのこも、全部おいしい!そして、明日はアレが食べたいなぁ!と毎日食卓で騒いでいる私です。
私を近くで見ている人には、本気で「食いしん坊大賞」とったのだと間違えられてしまいそうです。
しかし、私らしくて、気に入っています。
おいしいもの賞。
noteで初めて受賞したのが、この賞でとても嬉しい。じわじわ。
受賞したのはこちらの記事。
noteをはじめてから、2つ目に書いた記事です。
noteにきて自己紹介の次に、さて何を書こうか、
と選んだのが、この私の好きな「母の味」についての記事でした。
そんな風にはじめてのエッセイに選ぶほど、思い入れのあるテーマでしたが、
早い時期に書いたので、賞に応募する前は、閲覧数は一桁ほどだったのです。
応募してから沢山の方に読んでいただくことができました。応募して良かった。
そして、ゆうのうえんさんの講評に、
粕汁の思惑との出会いが思わぬ呼び水となり、母の優しさや温かさにこちらまですっぽり包み込まれました。
家庭に流れる豊かな時間を、せやま南天さんの作品に触れる皆さんもきっと振り返りたくなることでしょう。
そして食を囲んで味わう幸せをこれまで以上に感じていくことでしょう。
と書いて頂いて。
私の記憶の共有だけに留まらず、
読んで頂いた方のあたたかな記憶に触れるものが書けたのかなと、書く喜びの一つに出会えたような気がしました。感謝です。
最後になりましたが、
THE NEW COOL NOTER賞を企画運営して下さった皆様、審査員を務めて下さった皆様、貴重な時間を割き、このような機会をくださったことに重ねて感謝いたします。ありがとうございました。
実りの秋。
さぁ、明日の栗ご飯の準備をします!