本を読むことで出会えた小6のわたし/ ひみつ文庫
先日、娘と連れ立って行った図書館で、何気なく借りてきた小説。
小学6年生くらいの時に読んで、読んだことをすっかり忘れていた本でした。
読み進めて行くうちに、
あっ、これ読んだことある、と思い出しました。
本を通して、「もう、自分の中にはどこを探してもない」はずの、瑞々しい気持ちの追体験をしました。
ここの文章を読んで、主人公と同じように研ぎ澄まされた静かな気持ちになったし、ここの文章で胸の奥が熱く励まされたなぁ、と。
不思議な感覚でした。
懐メロを聞いて思い出す感覚と似