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万歩計の罠、歩き過ぎ依存症に注意せよ!

スマートウォッチに万歩計の機能がある。
これを使い出してたいへんなことになってしまった。
歩数を増やすことに取り憑かれて、歩かずにいられなくなったのだ。

健康的になるからいいじゃないかと思われるかもしれないが、意味なく歩いて、数字を増やすことに執着してしまうことが、必ずしも良いとは言えない。

ひどい時は雨の日だって歩いてしまっていた。
過度の歩き過ぎは、返って身体に良くない。


有酸素運動をやり過ぎると、筋肉量が落ちてしまう。
歩くためのエネルギーが枯渇すると、筋肉を分解してエネルギーに変換するらしい。

それに足を痛めるリスクも伴う。

運動は何にせよ適度な方がいい。

万歩計はその感覚を麻痺させてしまう。

ある日、自分がその麻痺に取り憑かれていることに気が付いた。

ぼくは今も万歩計を使っているが、一日の目標歩数を決めて、それに近づくように、歩き過ぎず運動不足にならない歩数にすることを心掛けている。

麻痺したままだったら、今頃ぼくの足はどうなっていたかわからない。

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昭真(shoshin)
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。