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昭真(shoshin)
if…もしもでつなぐ空想の旅。 想像したら楽しくなってふふっと笑っちゃうから周りの人にご注意を。
筋トレ好きのサラリーマンが日々思うこと。一日の終わりに。
朝書いて、朝にアップするショートエッセイ。 毎日更新しています。
通勤電車に揺られながらふと思ったこと・・・。おじさんのぼやき、つぶやき。
はじめまして、昭真(しょうしん)と申します。 普通の会社員ですが、趣味で小説やエッセイを書いて5年ほどになります。 何度もコンテストに応募してきましたが、なかなか受賞できなくて、自分の作品が誰の目にも触れずに埋もれていくことに虚しさを感じてました。どなたかに読んでいただきたいという思いは、日に日に強くなるばかりです。 2024年1月1日から妻が新しく始めた「鈴々堂」というnoteで過去の作品を載せています。 私のパソコンで眠っている文章が日の目を見ることができるいい機会と
もしもある日突然、全てのコンビニがなくなってしまったら、ぼくたちの生活はどうなるのだろうか・・・。 コンビニにはよく行く、と言うか行かない人はほとんどいない。 どちらかと言うと、主婦はスーパーで買い忘れた食材や日用品を買いに、ぼくのようなおじさんは晩酌のアンコールやおつまみを買いに、学生さんは昼ごはんのカップラーメンを買いに・・・、そんな感じでコンビニで買い物をしているのではないだろうか。 とにかく便利だ。 ぼくはコンビニが存在してきない時に生きていたことがある。
ジムにやってくる筋肉隆々なトレーニーから、笑われていないかといつも気にしていた。 そんなことを思う人もいないし、気にする必要などないのだが、いい歳したおっさんが何頑張ってんだ、そんなショボい体で・・・、なんて思われてないだろうかと疑心暗鬼に・・・。 それは自分に自信がないからだ。 まだまだ上級者には程遠い。 なれるものなら、若いトレーニーのようなバキバキな体になってみたい、と心から思っている。 恥ずかしさより情熱が勝っている。 だから続けていられる。 今までほと
若い頃のことだ。 先輩と朝から休日出勤。 これで2週間休みがなくなる。 憂鬱な気分で仕事をしていた。 昼になったので先輩と二人で近くの定食屋に行った。 「やってられないなぁ、一杯だけビール、飲むかぁ」 先輩からの悪魔の誘い。 「いいっすねぇ」 でも断る理由なんてない。 「なんか部長のやり方って気に入らないんだよなぁ・・・」 ビールが勢いをつけたのか、先輩が発したこの一言から、ぼくたちの不満が怒涛の如く口から溢れ出た。 もうこうなったら止まらない。 コップ一杯のはずだった
今の子供たちは木登りをするのだろうか。 ぼくの子供の頃、近所に公園があって、木が何本も植えられていた。 どの木も大木ではなく、幹の太さは20cmか30cmだっただろうか。 高さは5mもないひょろっとした木ばかりだった。 何の木だったか覚えていない。 ぼくはよくその木に登って遊んだ。 よく登っていたから、どこをどう登ればいいか、記憶してしまっていた。 落ちたことは一度もない。 木に登っていたのはぼくだけじゃない。 友達は皆登っていた。 確かに危険な遊びで、小
いつもの会社へ向かう交差点。 若いお母さんと小さな女の子。 信号待ちのお母さんはベビーカーに赤ちゃんを乗せている。 女の子は3、4歳だろうか。 赤ちゃんのお姉さんなんだろうな。 お母さんの横で、小さな、小さなおもちゃのベビーカーを両手で持っている。 ベビーカーの中にはお人形さん。 ママの真似をしたかったのだろう。 信号が変わると、涼しい顔でおもちゃのベビーカーを押しながら交差点を渡って行く。 もう自分は一人前の大人だと言わんばかりに。 お母さんは本物のベビ
目黒蓮がベストジーニストを受賞したニュースを見た。 彼のことはおじさん達でも知っている。 いつも思っていたことが、何というか、彼がキラキラ輝いて見える。 彼は歳を重ねても輝き続けるのだろう。 もう初老と呼ばれる歳になったぼくだが、一言言わせていただきたい。 彼が羨ましい。 彼のような輝いている人になりたい。 今まで輝いたことなどなかったし、かなり歳を取ってしまった。 そんなこと無理だ、とわかってはいるが、何故か急にそんな観念に捉われた。 今から何かできないだ
小学生の時だった。 50年も前だと防犯のことなんか考えないで、家の扉も窓も開けっぱなしだった。 ぼくは学校から帰ってきて、いつものようにベッドの上にある普段着に着替えた。 服を着た瞬間に背中に激痛が走った。 ぼくは泣きそうになりながら服を脱いでみると、一匹のスズメバチが何もなかったように窓から出て行った。 半泣きになりながら服を着たら、激痛がもう一発。 もう一度服を脱ぐと別のスズメバチが何もなかったように窓から飛び去っていった。 なんとぼくの服の中にスズメバチが
今日は会社で会議の梯子。 さすがにクタクタだ。 終業のベルが鳴って帰路につく。 最寄駅から電車に乗ると、うまく長椅子に座れた。 隣の席には年配の女性が座っていた。 途中の駅で降りていくと、代わりに中年の男性が座ってきた。 肩幅が広いのか、ぼくに反対方向へ寄れと言わんばかりにぐいぐい押してくる。 反対側の席にはすでに人が座っていたから、寄るに寄れない。 仕方なく押されるがままに我慢していた。 中年男性はどんどん圧力をかけてくる。 中年男性と言っても、明らかにぼくよりも年下だ
noteに投稿するエッセイは、いつも行き帰りの通勤電車の中で書いている。 電車の中ではいつもスマホとにらめっこだ。 そのせいで、本を読む機会が全くなくなってしまった。 いつも電車の中で本を読んでいたからだ。 noteへの執筆に時間を取られて、本を読む暇がない。 それじゃいけないとは思うが、家や会社の休憩時間に読む気になれない。 著名な作家の文章を読んで、勉強しなければならないとはわかっているが、もう半年が過ぎてしまった。 ぼくの文章力は半年前から向上しているのだ
スーパーマーケットのレジ。 今はどこの店でもバーコードでピッとやるだけで、レジスターが金額を自動的に認識してくれる。 それでもお客さんが列を作って待っている場面を目にすることがある。 ぼくが子供の頃は、レジのおばさんがレジスターに金額を打ち込んでいた。 商品の一つ一つの金額を打ち込む。 それはそれは恐ろしいスピードだった。 誰にでもできるテクニックじゃない。 まさに職人だ。 彼女たちの指先の動きは、肉眼で追いかけられない。 ドラゴンボールの残像拳のようだ。 残像拳:
もしもある日突然冷蔵庫がなくなってしまったら、我が家の食生活はどうなるのだろうか。 台風がやってきて、一時的に停電になるようなことはある。 しかし数日で必ず復旧する。 そうではなくて、冷蔵庫が未来永劫になくなってしまう、悲しい状況を想像する。 冬は食料を外に置いておけば、どうにかなるだろうか。 それでも長くは置いてはおけない。 それにいざ外に放置していた食料を、いざ食べるとなるとどうも抵抗がある。 夏はたいへんなことになる。 生物は当然だが食べることができない
週が明けたね。 休日はゆっくり休めたかな。 また五日間、頑張らないといけないね。 ぼくは思うんだけど、休日を過ごして、日常から脱却したから、月曜日の朝は休みボケしてないかい。 会社に着けばまた日常に引き戻されるけど、月曜日の朝だけは憂鬱さを感じないのは、ぼくだけだろうか。 あなたもそうならいいなぁ。 一週間で憂鬱な朝が五回じゃなくて四回に減るんだ。 得した気分にならないかい。 ▼こちらもどうぞ
春と秋になると鼻水が止まらなくなる。 どちらかと言うか、春の方が酷いかな。 こんな症状が始まったのは、2年ほど前からになる。 最初は花粉症になったのかと思った。 しかし、くしゃみは出ないし、目も痒くない。 いろいろとインターネットで調べてみると、寒暖差アレルギーの症状とピッタリ合う。 一旦発動すると2、3週間は継続する。 もっとも困るのは就寝中だ。 ぼくが寝ているからと言って、鼻水は容赦してくれない。 なかなか寝付けないし、やっと思いで寝たとしても、朝起きたら
電車の中で吊り革を持ち、スマホにエッセイを打ち込んでいた。 スマホ越しに前に座る男性の顔を見た。 毎朝、同じ車両でよく見かける年配の男性。 今日は座れたんだなと思っていた。 ふと隣に座る男性の顔を見た。 帽子をかぶっているのだが・・・。 毎朝見る男性と明らかに同じ顔をしている。 双子?兄弟?決して誇張なんかしていない。 それにしては会話をする様子もない。 一方のおじさんは眠り込んでいる。。 スマホを見るふりをして二人の顔を見比べてみた。 やはり同じ顔をし
10月の中頃、新潟へ出張に行った。 前週に札幌に出張に行ったのだが、パーカーだけでは寒かった。 なので寒さ対策はバッチリで新潟に行ったのだが・・・、思いの外、暑かった。 宿泊先のビジネスホテルから会議場まで2キロメートルの道を歩くのだが、汗だくになった。 新潟は雪国で寒いというイメージがあったが、よく考えてみると札幌よりかなり南にある。 理屈で考えれば当たり前のことなのだが、先入観とは恐ろしい。 ともすれば札幌より寒いと言う感覚でいた。 日本は広い、それに比べてぼ