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仕事 ワイン 焼酎 と私
星野リゾートスタッフの生泉です。
鹿児島在住。最寄りのサイゼリヤは熊本です。
タイトルは部屋とYシャツと私のリズムでお読みください(無理がある)
本日はワインのおはなし。
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何が美味しかったのかは正直わからない。
何を飲んだのかも覚えていない。
何が私をそうさせたのだろうか・・・
常時50種類の長野ワインを販売するにあたって勉強せねばという必死さはあったのかもしれません。
とにかくそれ以来国産ワインしか飲まなくなり(極端)、
海外産のワインとの違いなぞ全く語れないのに「長野ワインはいいぞ」と語りまくる日々に突入。
にわかと思われる弊害はあれど、
実は入口としてはかなり正解だったのではないかと思っています。
百戦錬磨の諸先輩方によってセレクトされた界 松本のワインリストはまーーーこだわりが強く、
そのこだわりの一つが「単一ワイン」。
一つの品種の葡萄のみから作られたワインばかり取り揃えていました。
「長野」の「単一」ワイン。これの何がすごいか。
飲みくらべが有意になるのです。
たとえば、塩尻メルロー(井筒)と塩尻メルロー(五一)を飲みくらべるとします。
不思議と味が違う。同じ土地、同じ品種なのになぜ?
そう、あなたは今、メーカーによって異なる「製法」を飲みくらべたのです。
これがチリメルローとフランスメルローならどうか。
この違いは土地由来なのか、メーカー由来なのか?
初心者はその判断がつかない。
奥の深いワインの世界だからこそ、条件はなるべく平らにした方が
違いのわかる楽しい飲みくらべになるというもの。
そんな変態的愛好魂から本当に通年イベント「NAGANO WINE紀行」
が生まれたんだから末恐ろしいもんです。
さらに単一ワインは品種の勉強にも当然うってつけ!
ブレンドワインも美味しいけど、品種の個性を知ったらワインを選ぶのがもっと楽しくなること間違いなし。
やっぱり地理的な範囲が広がるとどうしても極めるのが難しくなるんよね。
国産ワインなら慣れ親しんだ日本語でセルフライナーノーツ、否、セルフメーカーノーツを伺えるのもまた良き。
ただフランスやイタリアのワインから入門するのがまだまだ王道だし、そっちももちろん楽しいよ。
世界史選択か日本史選択かみたいな話ですね。違うか?
ワイン嫌いの私が好きになれたんだから大丈夫。
界 松本はあなたのワインライフを全力で盛り上げます。
ちなみに現時点で最も衝撃的だったのはデザートワインと呼ばれる極甘口のワイン。こいつはやばいぞ。
どれぐらい甘いかというと
かき氷のシロップになっちゃうぐらい甘い。
語りすぎた。
いきなり邪道ワインおすすめすんなって言われそう。許して諸先輩方~。
続く