ピーマンとミニトマトの初収穫 野菜づくり 初挑戦の記録 その5
こんにちは、キャベツ店長(鮮度まもる君担当)です。
都心部にある会社の屋上での野菜づくりの記録、5回目です。
今回は、ピーマンとミニトマトの最近までの様子をまとめてみました。
ピーマン
まずはピーマンです。
何ごともなく順調に成長を続け、1か月過ぎた頃には、花から実になり始めました。
その後一回、肥料を入れて、そろそろ収穫しても良さそうな大きさになってきました。
50日目に、ほどよい大きさの2個を収穫。
ハリのあるつやつやの果皮です。
その後、定植から2か月たった7/24のピーマンがこちら。
初日から1か月後、2か月後を並べてみるとこんな感じです。
葉はふさふさで花もちらほら咲くのですが、新しく実にならない状態が続いています・・・。
葉っぱだけふさふさになっても意味ないし・・・、しかも、せっかくついた実の1つも変形しているし・・・。
後述しますが、ミニトマトも実の付き方が悪いのです。
どうしたものかとネットでいろいろ調べた結果、分けてもらった化成肥料を一回入れてみたものの、それでは量が足りないのではないか、ということと、固形は効き目が緩やかで時間がかかるので、収穫シーズン入りしている今は液体のほうがよさそうなことがわかってきました。
さらに経験者さんから
「液体肥料やったら一気に実がついたよ、おススメ」
という助言もあったので、スーパーの園芸コーナーでさっそくコレを入手して、散布してみることに。
液体肥料を投入
トマトやピーマンは500倍に薄める、とのことなので、ジョウロの容量5L弱に対して10ml弱を投入。
あとは水やりと同じ方法でプランターに散布しました。
この追肥作戦を1週間に1回、しばらく続けて様子をみてみます。
ミニトマト
さて、ミニトマトです。
一番花がついた枝を折ってしまったので、生育にどのくらい影響があるものか、非常に気がかりなミニトマト。
1か月と少したって、実がふくらんできましたが、まだまだ青い状態です。
芽かきの時に取った脇芽から根が出てきたので、横に植えてあります
(右下のヒョロっとした枝)。
ちらほら花も咲いているし、実もなっているので、大丈夫だと思いたい・・・。
青いままの状態が長かったので少々気をもみましたが、50日を過ぎるころにやっと赤く色づきはじめました。枝も伸びてきました。
そして、初日、1か月後、2か月後の比較がこちら。
一度ポキっと折れてしまったにもかかわらず、主枝の伸び方は早いです。
ミニトマトは家庭でも育てやすいように品種改良が進んでいるらしく、ちょっとやそっとでは失敗しないとのことですが、初心者としては手探りで育てているので、育て方ガイドがしっかりしている苗(サントリー本気野菜)にしておいてよかったです。
実のほうもそろそろ収穫して良さそうな色づきと大きさになってきました。
植えてから63日目、このまま放っておくと実が割れてしまう(裂果する)かもしれないと思い、収穫することにしました。
まだ色づきが浅い実を残して、初収穫できたのは8個。そのうち2個は双子。
・・・うーん、少ない。
サントリー本気野菜のHPには、 “収穫数目安:100~140個程度”と記載されているので、まだ10分の1にもなりません。
このままでは3ケタ収穫できるようには思えない・・・。
大きさが揃っていないのも気になるし・・・。
ピーマン同様、初収穫してみて課題が見えてきた、というと大げさですが、もっと実らせたい、もっと大きくしたい、という欲が出てきました。
このタイミングで、先述した液体肥料をやってみたので、しばらく様子を見てみます。
ところで、せっかく収穫したのに、ピーマンもミニトマトも採れたてを食べていません。
本当は早く食べてみたいのですが、ゴーヤとともに、鮮度を保つ袋(と容器)『鮮度まもる君』(わたしがPRしたい商品)に入れて経過観察の実験中なのです(こちらは後日まとめる予定です)。
(ちなみに、ミニトマトは双子になっていた小さい2個をハサミで傷つけてしまったので食べてみました。小さくて不安でしたが、青臭さはなくほんのり甘かったです)
今のところ、当初の目論見から外れて、食べきれないほど実がなっていないのが残念ですが、まだシーズン半ば、とりあえず液体肥料の投入でこの後どうなるのか、引き続き野菜の成長を見守っていきます。
(イヤというほど味見できるくらい採れるといいなあ・・・)
それでは、また✋