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サティエーション療法

精神疾患の治療法として、サティエーション療法というものがあるらしい。

YouTubeをボーっと観ていたら出てきたので、ちょっと調べてみた。

だが、全然情報が無い

そういった前提の下、この記事を読んで欲しい。

サティエーション療法は、性嗜好障害や依存症に使われるものらしい。

依存対象に敢えて可能な限り接触させ、飽きさせる、飽和させる、というものらしい。

性嗜好障害の例で言えば、敢えてその性の対象に満足するまで接触させる。

小児性愛(ペドフィリア)で言えば、児童ポルノに敢えて満足するまで接触させる(自慰行為等)。

なお、実際の児童と接触させると犯罪になるので、それはもちろん行わない。

そうすると満足して飽きて、治療が達成されるというものらしい。

しかしこの療法、いくつか問題があるだろう。

まず、前述した通り、調べても全然情報が出てこないので、科学的妥当性を欠くのではないか、という疑問がある。

あとは、仮にこの治療法が有効だとしても、実際に適応対象となる疾患は極めて限定的になってしまうのではないか。

例えば、物質依存

アルコールや薬物。

これらを満足するまで摂取させるのは問題だろう。


今回はこんな感じ。

何か情報等あれば、コメントお願いします。

なお、念のため、筆者は精神科医でも大学教授でもありませんので、悪しからず。

ただの弁護士を志す法学部の大学生です。

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