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思い出をまぶたの上に
確かつくばロフトで買った気がする。まだギリ院生だった時の話である。ひと目惚れであった。FOCALLUREのアイシャドウパレット、プラハである。かつての旅先がアイシャドウになっている、目の上に思い出をのっけることができると私は歓喜した。
20の時、学部2年次に私はスタディ・ツアーに参加し、プラハを訪れた。WWⅡの戦火により欧州の各都市が荒廃した中、プラハは奇跡的に昔ながらの街並みを残し現在に至る。
リトル・イタリーでコーヒーブレイク
昨日、Googleの検索エンジンがメトロポリタン美術館151周年を祝っていた。仕事中であったが私はそれについ魅入ってしまった。同時に、昨年150周年を迎えたメトロポリタン美術館に私がいたことを思い出した。ニューヨークに私は居た。M1を終え、M2になる少し前の春のことであった。
1年前、大学院で地域研究を専攻していた私はCOVID19迫るニューヨークにて資料調査を行っていた。遊びじゃねぇから!と吠