コミュニケーションが得意とは?と非認知能力を伸ばそう・練馬でインプロ体験!
鴻上尚史さんが不登校の子や親に向けたネット記事を読んでいた。
その中で「コミュニケーションが得意」とは、どういう事か?という内容の話があった。
その日学校を休んでいた息子にその記事を音読した。
息子も「うん、うん」と聞いていた。
息子は、多分、学校でほとんど自分の意見を言わないタイプ。
でも、内に秘めた思いは、とても強く持っている。
学校に行って、なんとなく遊ぶ友達は、いると言っているが、まだ親友といえる子は、いないみたい。
自分の世界をとても持っている子だけど、それを押し殺して、なんとなく平和にみんなとやり過ごしているから、しんどくなっているのかもしれない。
去年は、担任の先生が合わなかったといっていたが、今年は、そういう訳でもないし、勉強が全然わからないという訳でもない。
友達が全然いなくて中休みや昼休みにポツンとしている訳でもない。
それでも、やっぱりなんとなく学校が嫌なのは、仕方ない。
仕方ないけれど、自分の思っている事は、伝えられた方が楽しいし、
その方が人間関係は、円滑になるのに。
それがどうしてもできないらしい。
鴻上さんの記事の中に「コミュニケーションが得意」というのは、
意見がぶつかった時や相手ともめた時にどうにか上手くやっていける能力の事ですとあった。まさに非認知能力だ。
「きちんと思っている事を伝えたり、これ面白いんだよーと自分の好きな漫画やアニメ教えてあげたらいいじゃん」と息子に言うと、
「それができたら苦労しないんだよ」と言う。
それでもそれができたら、苦労しなくなるんだったら、出来るように
なれたらいいのになぁと思ってしまう。
*
子どもだけじゃなく、きっと大人でもそんな人は、多いと思う。
私自身、子どもの頃の方が自分の思いをきちんと表現できていたように思う。
だから、今回たまたま、ママ友でヴァイオリニストのむっちゃんと一緒に芸術祭向けに企画をしよう!となった時に息子みたいなタイプの子が楽しく参加できる企画がいいよねと考えてくれたのが、この即興演劇のプログラムだったのだ。
普段、なかなか自分の想いを表現することってむずかしいと思っている子どもも大人も即興演劇という形でなら、以外に楽しく表現する事ができるのかもしれない。
決まった台本がないというのは、とても勇気がいるかもしれないけれど、
どんな気持ちも言葉もきっと、りょーちんが受け止めて広げてくれると思う。むっちゃんのヴァイオリンが彩ってくれると思う。
私もやった事ないのだけれど、実は、ちょっぴり即興演劇(インプロ)ってやってみたいなぁと思っていたのだ。
・ウチの子も本当は、いっぱい内に秘めてる!
・私もいつも思った事を言えないけれど、即興演劇(インプロ)興味ある
そう思っている方、ぜひ、一緒にどうですか?
小さい子の時間(親子向け)と高学年以上〜大人の時間は、別々です。
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