2024.03読書記録【2冊】
本来であれば公演後まで読書は我慢!なのですが、2ヶ月読めてなくてストレスマッハだったので合間を縫って読んでました!!!!
サクッと紹介します!
九マイルは遠すぎる/ハリイ・ケメルマン
ほんタメきっかけで読みました。
結構期待値が高かったんですけど、個人的にはそんなに...という感じでした。
古い作品かつ翻訳に慣れないということを差し引いても、あまり馴染めなかったなと思いました。
安楽椅子探偵ものだからこそ【現場へ行く】などの動きがなく、単調に感じてしまったことが要因だと思います。
多ジャンル含まれてる短編集の中の安楽椅子探偵ものが好きなんだと再認識しました。
慣れてきたら主人公二人の絶妙なコンビ感などが楽しめるかもしれません。
アンデッドガール・マーダーファルス4/青崎有吾
楽しい本が読みたい!と思いセレクト。大当たりでした!
鳥籠使い御一行最初の事件、津軽・鴉夜・静句それぞれのオリジン、アニーとの出会いの全5編。
今まで謎に包まれていたキャラクターの過去にスポットを当てた短編集となっていました。
いつも通りバトル描写は軽妙ながらバイオレンスに溢れ、迫力あるものとなっていました。めっちゃかっこよかった。
特に津軽過去編のバトルが好きです。みんなかっこいい。
鳥籠使い御一行の過去編はとにかく壮絶で重く、これを踏まえたうえで今までの物語を読み返してみると、また違った印象を受けるのではと思います。
すべて分かりやすく面白い話で、青崎有吾がずっと描きたかったものはもしかしてこれか......?と思ったりしました。
そろそろ館シリーズ新刊が読みたいです(n回目)
今月は以上です!
稽古や本番などいろいろ頑張りつつ、また読めたら読みます!
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