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【イベントレポート】11/18韮崎産ワインを新宿に届けてきました!

韮崎産の「食」を届ける。

今回は、第2回となるイベント「韮崎産ワインを新宿の居酒屋に届ける」を実施したので、報告レポートを書いていきます!

この会を実施するに至った経緯
会を開催して気がついたこと

をまとめたので、ご参考までにご覧ください。


ソウルフードで故郷を思い出す。

突然ですが、私の地元は福岡県の北九州市です。

「地元に帰ると何をする?」

と、聞かれれば真っ先に「豚骨ラーメンを食べる」と答えます。
最寄駅の小倉駅を降りれば、駅ナカの豚骨ラーメンやもつ鍋などの「ソウルフード」達が「匂い」と共に出迎えてくれます。
幼き頃から、家族、友人と食べてきたラーメンは豚骨一択。何ならこの世のラーメンは豚骨ラーメンしかない。と思いながら豚骨ラーメンをすすっていました。
もちろん替え玉は必須です。
そんな私が地元に帰ってきたら、それは豚骨ラーメン食べちゃいますよね。
だって、これが待ち受けているんですよ?
(↓ダイエット中の方閲覧注意)






駅ナカのShinShinラーメン。これは反則です。


「こんなん絶対うまかろ?」と福岡県民なら聞いちゃいます。

はい。バリ美味しいとです。

「あー。豚骨ラーメン食べたい。」と思った瞬間には、地元の風景と共にお店の赤い暖簾を頭に浮かべ、そして、Google Mapを開き「小倉 とんこつラーメン」と検索して、無数に刺さるピンの中から次回の帰省に備える始末です。。

このように、ソウルフードはnoteを使って自慢したくなるぐらい、潜在的な意識の中で求めているもので、そして同時に故郷を思い出すきっかけにもなります。

人口減少。地元に帰る新幹線で気がつく。

現在、私は地域おこし協力隊として韮崎市で地方創生に関わる活動をしています。
(過去の活動などは↓コチラから!)


ほとんどの地域が人口減少を問題視する中で、様々な施策を打ち出し
「移住者・関係人口・交流人口・Iターン・Uターン・Jターン」
これらのキーワードに対してアプローチしています。
我々も同様な取り組み行っています。

私は地域おこし協力隊になるまでは「地方も大変だなー」とどこか他人事のように考えていましたが、自分が地方創生に取り組む立場になって初めて現状の厳しさを痛感することとなりました。

思考を巡らせ、何をすれば韮崎に人が集まるのか、どうすれば韮崎という地名が広がっていくのか、毎日のように考えていましたが、底なし沼にハマっていくような感覚になりました。

そんな折、兄の結婚式が行われるため地元福岡に帰省することになりました。久しぶりの帰省ということもあり新幹線を使ってのんびり地元に帰ることした、その車内で気がつきました。




「さて、どこのラーメン屋に行こうかな。」

兄の結婚式で司会を頼まれていましたが、そんなことそっちのけで到着時のラーメンにワクワクがとまりませんでした。(兄貴、・・・ごめん。)

そして、いつものようにGoogle Mapを開き、無数に刺さるピンの中から最良な
一杯を求めてスマホと睨めっこしていた時に


「・・・ん?僕って立派な交流人口じゃない?」


期待される効果を整理。開催を決意し実行する。

地元に帰って、地元の飲食店でラーメンを食べる。これだけでも、地域の経済には貢献していて、さらにSNSで投稿すれば「ここのラーメン美味しそう」と反応する人が現れて、また新たな人が訪れる。そんな好循環を生み出せることに気がつきました。(すごく当たり前のことだけど)

「ソウルフードにワクワクできる場を提供すれば、この好循環が生み出せる。」

地元を離れ都内で仕事に励んでいる人たちにソウルフードを届けたら

  1. シンプルに喜ばれる。

  2. 職場の友人などを誘うことで地元の食を伝えられるきっかけになる。

  3. SNSなどを通じてソウルフードが拡散される。

  4. この楽しい時間が地元を思い出すきっかけになる。

このような効果が期待できると考えました。

この場で生まれるのは、「交流人口」であり地域活性化に必要な「関係人口」ではありません。
しかしながら、「交流人口無くして、関係人口無し!」と私自身は思っています。

私は、4.この楽しい時間が地元を思い出すきっかけになる。が重要なポイントであるとも考えました。地元を離れ地元を忘れてかけている人に、都会で地元を味わう場を提供することで「地元と都会の比較」をする時間ができると思いました。
比較をすることで、地元の良さを改めて感じる、地元の問題に貢献したくなる、地元に関わりたくなる、そんな意識が小さな関係人口の芽としてポツポツと生まれてくるのではないかと感じました。

勿論、すでにこのような取り組みは「物産展」などで行われています。
それでも、このような場は1つでも多くあったほうが良いはずだ!と思い、今回のイベント「韮崎産ワインを新宿の居酒屋に届ける」を企画し実行いたしました。

今回はプレ開催!都民の皆様に韮崎の味を届けました!

第1回目はプレ開催で実施、事前告知をせずに新宿の居酒屋さんで開催いたしました。ゆくゆくはMIACISの卒業生を集めたり、SNSで韮崎市民会として告知をして呼びかけなどを行いたいと考えています。

(MIACISとは?コチラをご覧ください↓)

会の様子はコチラ↓


新宿西落合の住宅街にあるデンエンさん!お客さんと店主さんの距離が近いところがイイ!


韮崎のワインを店主にお届け!


早速お客さんに提供!ワインにとても詳しいお方でした!



看板メニューの馬刺し一緒に!




デラウェアのにごり酒が気に入られたようですw

びっくりしたのが、韮崎と関わりのある方とお会いできたことです!しかも2名!1名はヤマケンさんのイベントに参加したことがある方、もう一人の方は旦那様のご実家が北杜市にあって韮崎の飲食店に訪れることが多い方でした!

終始、ワインを楽しみながら韮崎トークを楽しませてもらいました!こういった方々が、韮崎を再認識しまた訪れるきっかけになったり、韮崎を知らなかった方々もこれを機に韮崎に訪れることがあれば会を開いた意味があるなと思いました。

会を通じて感じたことは、元韮崎市民と都民の方々が交流できる会になっても面白そう!と思いました。そのため会の開催方法も見直しが必要だと思いました。

私:「韮崎にはこんな課題が現状あります!皆さんどう思いますか?」

元韮市民:「それって〇〇すればいいんじゃない?」

都民:「こういうアイデアはどう?」

ワイワイ、ガヤガヤ・・・。

こんな会話を、「ほうとう」や「ワイン」はたまた「葡萄」を食べながら地元を思い出せれば盛り上がりそうだなー。と手応えを感じることもできました。

どのような形で2回目を開催するかは検討が必要ですが、このような場が必要であることは、今回の会を開催して実感することができました。

やっていることは小さなことかもしれませんが、いずれ大きな芽が生まれることを信じてこれからも活動を続けて行きたいです。

以上、報告レポートでした!


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