20歳まで8ビートが叩けなかった僕が上達するために実行した5つのこと。~vol 1~
僕は20歳までヨレヨレの8ビートしか叩けませんでした。
なんとなくで色々なフレーズは叩けたり出来ましたが
基礎が全く出来てなかったので音も硬かったし、力も入りまくりでした。
そんな当時の僕が上達するために実行したことを今回の記事から5回に分けて一つずつ紹介していこうと思います。
まず、最初に実行したのが
ストロークの徹底的な見直しです。
ドラマーにとっては基礎の基礎。
当時の僕は1打1打の音を伝えるストロークのフォームが癖がつきまくりで
とてもいいフォームとは言えないし、力が入りまくりのストロークでした。
その力身を取るために、
手首のトレーニングや指を上手に使えるようにするトレーニング
(専門的な用語でいうとフィンガートレーニング)を正しいフォームになるまでやり続けました。
ちなみにこのトレーニングは僕は今でも毎日欠かさずやってます。
練習方法やより深い練習を知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
↓↓↓
https://note.com/ryuya0421/n/n2bfd482c1b0f
手首のトレーニングとは??
肘を固定して手首だけを動かしてストロークする練習。
右、左、右、左、、
と左右交互にストロークしていき跳ね返ってきたスティックを指で支えるという基礎的なショットの打ち方を癖付けるための練習。
指を上手に使えるようにする練習(フィンガートレーニング)とは??
手首のスナップと同時に指の力を使って叩けるようにする練習。
親指で軽く支えて
人差し指から順番に
中指、薬指、小指、、
と順番に動かしていく。
小指に近い指ほどスティックをコントロールするのが難しくなっていく。
このようにまずは自分のストロークを見直し、改善していく練習をしばらくは続けていきました。
ドラマーにとっては基礎の基礎で、実際ドラムをやっている人からすると、
「こんなのやって当たり前だろ!!」
といった声が届きそうなのですが笑
歴を重ねるに連れてこういったシンプルで大切な練習を丁寧にする心意気って凄く大事だなと感じます。
最後に
当時の僕は腕の力だけで打面を叩くということしか覚えていなかったので、
手首と指の力を使って丁寧に振り下ろす。
という作業をしないまま過ごしてきました。
その結果、
この練習で指使いや手首のスナップの使い方を習得するのには根気と熱意がものすごく必要でした。
この練習で学んだことはまさにそれです!!
熱意や根気を持って試行錯誤して繰り返していけば目に見えてなくても必ず上達に向かっていっているということです。
そこにたどり着けずにリタイアしてしまう人も大勢いるのですが、、
何をするにもそういった熱意や根気は凄く大事だと思います。
ドラムで悩んでる皆様も一度、原点に戻って自分自身のストロークを見直すことから始めてみてはいかがでしょうか??
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