自己紹介2024ver
スイス在住、英国の大学に通う社会人大学生and駐夫の流星(りゅうせい)です。
駐夫として、スイスでの新しい生活に悪戦苦闘しつつ、オンラインで英国「オープン大学」でビジネスとマネジメントの勉強をしています。
オーストリア・ウィーン生活の時にコロナパンデミック期間中の息抜きとして始めたこのnote。
「継続は力なり」と細々と続けていたのですが、あれから私の環境は目まぐるしく変わりました。
ということで、改めて自己紹介2024をさせていただきます!
1.海外就職と英語学習のリアル:国際機関で働きながら気づいたこと
以前は、世界的に有名な国際機関で働きながら、純ジャパである自分の英語力を上げるために、オンライン英会話を中心に学習していました。
最初は中級レベルよりもやや下でしたが、周囲の同僚たちに負けないよう、上級レベルを目指して奮闘。しかし、実際に仕事で使う英語と、学習で得た表現のギャップに苦しみました。
特に、フィリピン人講師とのオンライン英会話を毎日続けていたものの、職場の欧米人同僚の話す英語は全く聞き取れないという苦しい経験も…。
それがきっかけで、学習戦略を大きく変更し、ネイティブ講師とのレッスンに切り替えたり、職場での実践を重視するようになりました。
また、英語力だけではなく、コミュニケーションのスキルや異文化理解が重要だということも痛感しました。
これまでの海外就職や英語学習の経験を活かし、情報発信を続けてきました。
特に、英語学習者としてだけでなく、国際的な環境での仕事を通じて得た実践的な知識やスキルも積極的にシェアしてきました。
2.アラフォー公務員が挑む、人生初の転職活動:国際機関からの新たな一歩
海外移住先での生活中、僕が経験した一つの大きな出来事がコロナ・パンデミックでした。
オーストリアに住んでいた当時、政府が政治主導で進めたコロナ対策のスピード感に圧倒されました。デジタルの力を最大限に活用し、全世界が同時に対策を講じ始めたにも関わらず、日本に比べて体感的には半年も早く対応が進んでいた印象です。
もちろん、人口規模が違うため単純な比較は難しいですが、それでも自分には強いインパクトがありました。実際、オーストリアはコロナ対策に成功した国の一つとして評価されています。
※オーストリア政府はコロナ対策に最も成功した国の一つと言われている。
また、このパンデミックの最中に、僕がこれまでずっと働いてきた組織での仕事と、オーストリアで経験したICT環境との大きな違いに気づきました。
僕が働いていた職場では、デジタルと紙の作業が混在しており、効率化とは程遠い環境でした。
しかし、オーストリアではデュアルモニターやクラウド環境、VPN接続など、業務を効率化するためのあらゆる工夫が施されていました。
この違いを目の当たりにして、かつての職場では、ICTへの投資不足が原因で残業時間が増えていたことに気付き、一人で泣いたこともありました。
さらに、国際機関で働く同僚たちは、仕事をこなしながら大学院でさらなる専門性を磨いていました。
彼らの姿勢に感銘を受ける一方で、僕は日本の年功序列制度に従って昇進していく中で、ジェネラリストとして広く浅く何でもこなすキャリアを求められていることに違和感を感じ始めました。
その頃には、英語学習を通じて「習慣化」の力を身につけ、英語力も武器となりつつありました。
だからこそ、このまま同じ場所でくすぶるくらいなら、転職した方が良いのではと考え、ついに人生初の転職活動に踏み切ることにしました。
もちろん、アラフォーで公務員の転職は難しいというネガティブな意見が周りには多く、家族にも心配されました。
でも、やり始めたら形にしたいという自分の性格もあり、無我夢中で行動を続けた結果、念願のキャリア・チェンジに成功しました。
この経験から、自分で行動することの大切さと、他人の意見が必ずしも正しいとは限らないことを学びました。
3.ベンチャー・マインドに挑戦!新しい職場での気づきと成長
新しい職場は、それまでの環境とはまるで違う、ベンチャー・マインドが強く求められる場所でした。ここでは受け身でいることは許されず、常に自分で考え、行動する姿勢が重要視されていました。
入社後すぐの研修も、必要最低限の内容をささっと終わらせ、その後はOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)形式で現場に投げ込まれた感じです。
正直、最初はそのスピード感に戸惑いました。
でも、仕事の内容がデジタル技術を軸にした社会実装を目指すプロジェクトだったため、ある意味「正解」は存在しない世界だと気付きました。数か月後、ようやくこの職場の意図や働き方を理解し始めた頃には、その自由度や柔軟性が自分にとっては大きな魅力だと感じるようになりました。
特に、ICT環境が整い、スピード感をもって業務を進められる体制、そして上層部の迅速な決断がある組織構造は、自分には非常にマッチしていました。
そのおかげで、比較的早く新しい職場に馴染むことができました。
約2年にわたって、数多くのアウトプットを外部に向けて発信することにも成功し、この期間は自分のキャリアの転換期だったと言っても過言ではありません。
この職場での経験は、自分にとって本当に貴重なものとなり、今後のキャリアに大きな影響を与えてくれると感じています。
4.海外大学で学ぶことへの夢をオンラインで実現
私が関わったプロジェクトの一つに、「教育の再定義」をテーマにした議論があります。このプロジェクトを通じて、オンラインを通じたリスキリング(社会人の学びなおし)が世界的なトレンドであることを知りました。
特に感銘を受けたのは、海外に移住しなくても日本からオンラインで海外の大学院や大学に通うことができる時代が到来しているということです。
私が大学生だった頃とは大きく環境が変わっており、忙しい社会人でもオンライン学習を利用すれば、多くの選択肢が広がっていることに気がつきました。
海外へ移住しなくても、日本からオンラインで海外大学院・大学に通うことができる時代が到来していることに感銘を受けた。僕が大学生だった時とは環境が全く異なっていて、多忙な社会人でもオンラインという形式であれば、多くの選択肢があるのだと。
これまでの人生で海外留学についてあまり考えたことはありませんでしたが、アラフォーで英語学習を始めて以来、その考えが少しずつ変わってきました。
英語の4技能もそれなりに向上し、IELTSでオーバーオール5.5のスコアを取得しました。国際機関での勤務経験がある割には、このスコアに自信を持てない部分もありますが、大人のリカレント教育の観点からも、オンラインで大学に通ってみたいという気持ちが日に日に高まっていきました。
私が海外赴任していた時期は、ほぼコロナ・パンデミックの期間と重なっていました。そのため、もう一度ヨーロッパを自分の目でしっかりと見たいという思いも強く、特にヨーロッパの大学を中心に進学先を考えています。
オンライン学習を通じて、自己成長を図り、将来に向けた新たな可能性を見出すことを目指していました。
5.突然のスイス移住、夢のオンライン留学
そんな矢先、妻の仕事の関係で急に海外赴任の話が持ち上がりました。実は、フルブライト奨学金に申し込んだりと、常に行動を続けていた中で、思いもよらない形で海外移住が決まったのです。
新しい挑戦の場は、ハイジの故郷であるスイス。オーストリアと同様に永世中立国であり、公用語が4つもある魅力的な国です。
スイスへの移住を決断する際、私が困ったことの一つは、自分の仕事をどうするかという点でした。教育分野のプロジェクトが順調に進行していたため、それを続けたいという強い気持ちがありました。
また、妻の海外赴任に帯同した場合、日本に帰国した際に再就職できるのか、さらに、これまで仕事人間だった私がスイスで家事や育児にしっかりとコミットできる父親になれるのか、様々な不安が頭をよぎりました。
考え抜いた末、最終的には仕事を退職し、妻の海外赴任に帯同することに決めました。あまり先人が多くない分野での挑戦をすることにしたのです。
そして、夢のオンライン海外大学への留学を実現するための第一歩を踏み出すことに決めました!!!
この新しい挑戦がどのような経験になるのか、非常に楽しみです
6.「駐夫」と海外オンライン大学生
現在、私は「駐妻」ならぬ「駐夫」として、イギリスの完全オンライン大学である「オープン大学」に通っています。
実は、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、海外に移住せずにオンラインで通える大学は世界中にたくさんあります。英語力や予算に関する制約がない限り、選択肢はほぼ無限です。
数ある選択肢の中から、私がイギリスの「オープン大学」を選んだ理由は以下の通りです:
経済的な負担が少ない:授業料が手頃で、負担を最小限に抑えられる。
英語スコア不要:入学のために英語のスコアを提出する必要がない。
パートタイムで学位取得:完全オンラインで、フルタイムではなくパートタイムで学位が取得できる。
起業家マインドの学び:起業家精神に関心があるため、関連する学問を学べるコースがある。
これらの理由から、15年以上ぶりに大学生としての生活を始めることになりました。この挑戦を通じて、私の夢の一つである「海外留学」を実現できたのです。
7.今後のnoteでの発信
僕のスイスでの挑戦はまさに始まったばかりです。当初の計画とは異なり、部屋の中で水漏れが発生したり、一部の故障で窓が開かないなど、大小のトラブルに見舞われています。また、英語圏ではないところで生活しているため、緊張状態の日々が続いています。
唯一の趣味であるサウナにも全く行けていません。サウナ中毒症状が出てきており、スイスのサウナは特に高額なので、ヨーロッパ旅行先で楽しむことを夢見ています笑
しかし、苦労を乗り越えた先には必ず何かしらの収穫が待っていると、英語学習での苦しい経験を通じて知っています。
スキルアップ、英語力の向上、さらなる夢の実現など、私はnoteを通じて、自分の苦しみとも言える以下のテーマを中心に情報発信を続けていきたいと思います。
英国「オープン大学」でのオンライン留学生活
経済が強いスイスでの海外生活
英語とフランス同時学習の成果
習慣化やサウナ生活
長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
実践的英語学習ノウハウ:私の経験から得た成功の秘訣
このマガジンでは、私の英語学習の経験をもとに、効果的な学習法やオンライン英会話の活用方法を紹介します。
国際機関での仕事や海外移住を通じて得た実践的なテクニックを共有し、英語力を向上させたい方に役立つ情報になっております。