ストレスから解放される朝の習慣:ボイトレの一環で始めた音読の意外な効果
なるべくストレスフリーで暮らしたいです。
ボイトレの一環で始めた「音読」が、朝の習慣になっています。
誰でも簡単に始められ、ストレス発散になるので、おすすめです。
ボクが体感している音読のメリットについてまとめました。
ストレス発散になる
音読すると、ココロが穏やかになります。
というか、
文字を目で追い、声に出して読む。
この作業をしながら、嫌なことを思い出してイライラ出来る人がいたらスゴいです。
デュアルタスクのプロフェッショナルです。
少なくとも、音読している間は、本の世界に集中しています。
ひとまず、ストレスの原因から離れると、意外とスッキリします。
ちなみに、
医学的には、音読をすると、セロトニンが分泌され、ストレス軽減になると言われているらしいです。
口臭予防になる
ボクはゲームを1日3時間あそびます。
「何も喋らず、水を飲むことも忘れ、数時間ゲームを堪能」
なんてことをしたならば、口内環境はクソッタレになっちまいます。
唾液が出ないからですね。
だから、意識的に、画面に表示されるテキストを声に出して読みます。
最近だと、在宅ワークも増えて、人としゃべる機会も減っているので、
口内環境を整えるために、音読を取り入れるのも良いと思います。
滑舌が良くなる
読み進めていくうちに、自分の苦手な言い回しがわかってきます。
最近読んだ本のなかで、
川面はまるで鏡のように眩しさを乱反射させていた
このフレーズが上手に読めなくて、何度も読み直しました。
苦手なフレーズを繰り返し読むことで、
表情筋のトレーニングになり、滑舌が良くなります。
歌が上手くなる
セリフは歌うように、歌はセリフのように
そんな言葉をどこかで聞いた記憶があります。
カラオケに行くと「音痴じゃないのに、なんかしっくり来ない歌声の人」というのがいます。
それは、音程が正しくても、抑揚・強弱・ブレスの位置など、他の要素がデッタラメである可能性が高いです。
音読をすると、声に感情が乗りやすくなります。
最近読んだ本の中に、
意外と私は筋が良くてな、ハハハ
出たっ! 「ハハハ」 笑いです。
キャラの設定、前後の文脈、解釈の仕方によって、ムゲンの読み方が存在している「笑い」ですよ。ハハハ。
絶対に棒読みでは通過できない「笑い」ですよ。ハハハ。
棒読みにならないように試行錯誤を積み重ねていけば、それがそのまま、歌の表現力に繋がります。
知識量が増える
何かしらの文章を読むわけですから、その内容が知識として蓄積されます。
音読は、目で見て、口を動かし、耳で聞くので、
黙って読むより、記憶に定着しやすいです。
読書中に寝落ちする人にもおすすめです。
まとめ:音読におすすめのジャンル
基本的には、なんでもいいです。
今、手元にあるもの、読みたいものを読めばいいです。
その上で、
ストレスを発散したいなら、世界観に浸れる小説。
知識量を増やしたいなら、ビジネス書や専門書。
滑舌を良くしたいなら、新聞をナレーション風に読んでみる。
歌の表現力なら、ラノベがいいかも。セリフ多いし。
そんな感じです。
でも、いちばん大事なのは「続ける」ことなので、目的や効果にとらわれず、好きなものを読んでいけば良いと思います。
ハハハ。
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