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「なぜあなたは、ここにいるのですか?」琉球ウェルネス経営チーム対談〜vol.3〜

おはようございます。琉球ウェルネス広報担当のさおりすです。
前回に引き続き、経営チーム3名による対談のつづきをお送りします!
最終話となる今回は、代表みっちーさんが語ります。

テーマは、「なぜあなたは、ここにいるのですか?」。

琉球ウェルネスで事業をつくる3名がどんな人なのか。
どのようにして琉球ウェルネスの事業つくりに携わるようになったのか。
ぜひ、読んでみてくださいね。

ーーみっちーさんは、なぜここにいるんですか。

みっちー(道廣敬典):
「自分らしさを求めていたらここにたどり着いた」というのは、
もちろんあります。

僕は沖縄に引っ越してきて、
「沖縄が、自分の一丁目一番地」だと、決めているんです。

「沖縄」と「世の中の流れ」と「自分らしさ」を掛け合わせたところで、
どう世の中に対する価値貢献=パフォーマンスを最大化するかを考えて見つけたのが、このマーケットであり、この会社なんです。

それが「なぜここにいるのか」に対する、
一番真っすぐな表現になると思う。

ちょっと生々しい話をすると、
憧れていたことを実際に体験してみたら、 
自分の思い描いてた以上の高揚感はそこにはなかった。

若い頃は、「お金を稼ぎたい、1000万稼ぎたい、数千万円稼ぎたい」と思っていました。
ありがたいことに30代半ばまでに、何百人をマネージメントして、何百億円を稼ぎ出して……という憧れは、一通り経験させてもらったんです。

すごくエキサイティングで楽しかったです。
シンプルに最高の日々でした。

でも、コロナ禍のタイミングで、ふと考えたんです。

僕は当時、STORES株式会社にいました。
コロナ禍の巣ごもり消費が追い風となり、
ネット通販事業が大きく伸びたんです。

お金も使って人も採用して、新しい事業が生まれるたびに、
事業が伸びていく様子をトップマネジメントとして経験をさせて頂きました。

それはそれは怒涛の日々で、
とんでもなく刺激的でやりがいがある毎日でした。

一方その頃から、「僕だからこそ表現すべきことは、なんなのか」
を考えるようになりました。
そのなかで沖縄への移住が、大きな転機となりました。

「沖縄」「世の中の流れ」「僕らしさ」を掛け合わせていくと、
「ウェルネス」にたどり着いたんです。

そして、僕が得意とする法人領域で事業を作れば、
オリジナリティもあっていいよなと。

リクルートエージェントにもサイバーエージェントにも、STORESにも、
めちゃくちゃ感謝しています。

でも、自分が生涯をかけてチャレンジしたいことは何かを考えた時に、
「自分らしいことがしたい」と思ったんですよね。

ーー美咲さん、かわんちゅさん、いかがですか。

美咲(福地美咲):
みっちーは、すごい量の意思決定をしているんだと思います。

人が何年もかけて行うような一大決心を、
ここ数年でいくつもしてきたんだと思うんです。

たくさんの意思決定を行うために、
たくさん行動するし、たくさん考えている。

沖縄に引っ越してきたのもそうです。

時流や自分らしさ、自分ができることを考えて、
「今だっ」と意思決定ができるのは、
行動も試行錯誤もしているからだと思います。

多くの意思決定をするための行動を惜しまないところを、
本当に尊敬しています。

かわんちゅ(川人ゆかり):
みっちーとは、お互いリクルートエージェントの関西内定者として知り合いました。

最初の印象は、楽しくて面白いヤツという印象でした(笑)
同期も多かったので、特にずっと仲良しで頻繁に飲みに行くような仲ではなかったんですけどね。

ただ、サイバーエージェント時代にも、STORES時代にも、
それぞれ仕事絡みでみっちーに会ってはいました。

それぞれのステージで、みっちーの表情を垣間見る機会があったのですが、
どれも違う人みたいでした。
人はこんなふうに、環境や役割の変化によって変わっていくんだなと。
勝手にみっちーの成長や変化を感じていました。

東京のど真ん中の資本主義社会で、ある程度やり切ったみっちーが、
今度は「自分がどうあるべきか」「社会にどう貢献していくべきか」を
考え抜いて今があるんですよね。

今、この沖縄で、Blue Mobility(沖縄でヘリコプターバス事業を仕掛けるスタートアップ企業)や琉球ウェルネスの経営に取り組んでいることが、
すごく面白いなと思います。

ーーそれぞれのタイミングのみっちーさんに、どんな印象を持たれましたか。

かわんちゅ:
サイバーエージェント時代のみっちーは、いい意味でギラギラキラキラしていて(笑)独特な輝きを感じましたね。

STORES時代のみっちーには、なんというかどっしりとした大御所感を感じました。

琉球ウェルネスを始めるタイミングで再会した時は、少年っぽいというか。
「海賊王に俺はなる!」みたいな(笑)

いろんなところで頑張ってきて
「もう一度原点に戻って旗を立てる」ような感覚だったのかなと想像しています。

リクルートエージェントの内定式で会ったときのような「やってやるぞ!」みたいな印象もあって、なんだか懐かしく感じた部分もありました。

面白い生き方してる人だなって思いましたね。

みっちー:
ほんとそうかも。
僕は、自分が今取るべき役割や、求められるパフォーマンスに合わせて、
キャラクターを設定するんです。 

琉球ウェルネスを始める時には、
それまで設定していたキャラクターから解き放たれたというか……(笑)

ーーかわんちゅさんとみっちーさんが、リクルートエージェントで働いている時、将来一緒にビジネスをやる可能性を感じていましたか。

みっちー:
全くなかったです。

かわんちゅ:
全くなかったですね。(笑)
同期入社ではありましたけど、一緒に働いたといっても、
大阪の同じオフィスにいた期間が少し重なったくらいなんです。

ーー今一緒にいるのは、不思議な感じですか。

みっちー:
そうですね。感謝しています。
かわんちゅにも美咲にも。

琉球ウェルネスについては、僕自身は、ビジネスの可能性に確信を持っていたけれど、とてもフワッとしたコンセプチュアルな状態のまま二人に話をしたんです。
それでも、二人はとてもワクワクしてくれたんです。

最初は「こんな感じでいいのかな……」と、
期待と不安が入り混じった状態で、
モニターのお客さんを迎えてくれたのかもしれないです。

実際に自分たちのサービスを提供してみたら、
「めっちゃええやん!」と(笑)

このプロセス自体が「人生の宝物」だなと思うんですよね。

ーー美咲さんとかわんちゅさん、最初にお客さんを対応する時は、どんなお気持ちでしたか。

美咲:
最初はどうなるのかな……との思いもありましたが、
このメンバーでやれば、いいものができるだろうなって。
謎の自信がありましたよね(笑)

かわんちゅ:
うんうん。
まあ、なんとかなるかなってね(笑)


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