手段が目的になりやすいのは、色んな情報に惑わされるからかもしれない
お金って大切だけど、お金のために生きるのは違うと思っているたつやです。
今回は目的と手段の境界線が曖昧になってしまうことについてお話しようと思います。
目的と手段、最初ははっきりしているのに、途中から手段が目的になることって結構あります。
お金を稼ぐこととか、仕事がまさにそうじゃないですか。
生きるために働いているはずなんです。
幸せになるためにお金を稼いでるはずなんです。
でも、「職場でうまくやっていくこと」みたいに、仕事上での小さな点が目標になったりするじゃないですか。
お金もそうです。
いつの間にかお金を稼ぐことが目的になってしまっていて、その稼いだお金でどうしたいのかを忘れてしまいがちなんです。
本当は、毎年旅行とか行きたい。おいしいものを食べたい。
そんな感情があって、それをささやかな目標にして頑張ってるってこともありますよね。
でも、いつの間にか「老後のためを思ったら無駄遣いできない」「お金を貯めないといけない」みたいに、お金を稼ぐことが目的にすり替わること、ありませんか?
もちろん、老後の資金問題とか、今の自分の現状を考えて将来を踏まえるのは悪いことではありません。
情報をアップデートして、自分に適した目標を再設定することは素晴らしいことです。
でも、そうじゃないじゃないですか。
そこまできっちり意識している人は稀です。
「こうしないといけない」って意識を刷り込まれてしまって、なし崩し的に目的が変わっていくんですよ。
それでもうまく回っているんだったらいいんですけど、いつのまにか本当にやりたかったこと、達成したかった目的から遠ざかってしまって、なんか人生楽しくない、なんのために生きてるのか分からないってなるのは避けたいものです。
僕たちは、お金のために生きているわけじゃないですよね?
生きていくために必要で、やりたいことをやるにはお金が必要で、そのためにお金を稼いでいるだけですよね?
仕事もそうです。
仕事のために生きているわけじゃないですよね。
中には、仕事が楽しくてしょうがなくて、仕事が生きがいになっている人もいるとは思います。
そんな人は、そのまま仕事を楽しんでください。
そうじゃない人は、自分の目的を一度考え直してみてください。
手段が目的になってしまっているかもしれません。
自分がどう在りたいかって部分にもつながるので、目的があるかどうかも含めて考えるのはすごく意味があります。
いつのまにかやりたいことのためじゃなくて、お金を稼ぐ、仕事をするっていう目先の『点』が目的になってしまっている人は、ぜひ試してみてくださいね。
ということで、本日のまとめです。
目的と手段の境界線が曖昧になってしまうことはよくあります。
これは、意識しないとけっこう陥るので、時々考え直してみるのをお勧めします。
自分がなんのために頑張ってるのか、本当は何がしたいのか、なんのためにそれを始めたのか。
そんな原点回帰が、自分自身の在り方や生きるモチベーションに繋がっていくので、曖昧になっている人は今一度じっくり真剣に考えることで見えてくるものがあると思います。
自分の人生ですが、意識しないとすぐに向かってる方向がずれていきがちなので、適宜方向修正しながら進んでいきたいですね。
今回は、手段と目的の話から、目的を持つことや目的を認識しておくことの重要性についてお話させていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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