頑張り過ぎはNG!自分の基準値に囚われすぎない。
自分の基準値が上がることは良いことだけではないと思っているたつやです。
今回は、基準値が上がることのメリットとデメリットについてお話しようと思います。
そもそも、自分の基準値ってなにかと言うと、当たり前に出来ることだったり、周りから出来ると思われていることだったり、そういう基準です。
基準値を上げること、自分の価値が高まる感じがするし、良いことばかりかと思う人もいるかもしれません。
でも、基準値が上がれば、当然仕事も多くなってきます。
求められるレベルも上がるし、それに答えるとそれがまた新しい基準になります。
やりがいという意味では、すごく良いと思います。
でも、そんなに頑張りたくないなと思う僕のような人からすれば、基準値が上がるとしんどくなるだけなんですよ。
周りから「できて当たり前」「この人はこんな仕事ができる」そう認識されると、どんどん首が締まってくる感じがしちゃうんですよね。
息苦しいし、身動きが取れなくなっていくような、そんな感覚です。
特に注意が必要なのは、繊細さんですね。
一度出来たことが、次出来なかったらどうしよう。
断りづらいし、引き受けるしかない。
自分いっぱいいっぱいなのに、誰も分かってくれない。
もっとハードルを下げたいけど、それを言って失望されたくない。
色々、もっと色々悩むポイントはあると思います。
全部に律義に悩んでしまいがち。
完璧超人なんて世の中いないんですから、自分で自分の理想を押し上げ過ぎない。
これって言葉にすると簡単なんですが、けっこうみんな陥ってるんですよ。
そもそも基準値が上がること自体は良いことなんです。
でも、その基準が足かせになるのであれば、基準なんて上げなくていいと僕は思います。
結局自分が一番辛くない選択をしていくことが、結果的に周りに対しても良い結果に結びつくことが多いんですよ。
責任感、まじめさ、努力、大切です。
それは、自分が潰れない範囲で、っていう大前提があることを、理解しておくべきなんです。
ということで、本日のまとめです。
自分の中の基準値が上がること、これは良いことばかりじゃありません。
基準値が上がると、やりがいを強く感じられたり、自己肯定感が高まったりします。
でも、その反面、求められる基準が上がったり、求められていると感じる基準が上がってしまうことがデメリットです。
僕の場合は、その息苦しさが苦手なので、頑張り過ぎないことを頑張るようにしてます。
人によって、感じ方が様々なので、自分が何を辛く感じて、何にやりがいを感じて、どういう風にしていくべきかを考えてみるのが良いと思います。
ただ、頑張ってる時は頑張りすぎていることに気付きづらいので、自分が無理していないのか、その部分はちゃんと向き合ってあげてくださいね。
身体を壊したり、心が疲れちゃってからだと回復に時間がかかるので、何事も無理のない範囲でやることを意識しておくことが大事です。
今回は、そんな僕の基準値に対する価値観のお話でした。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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