”得意”が必ずしも自分にプラスに働くとは限らない
仕事内容が自分に合っているかどうか、全然気づけないたつやです。
辞めた会社と同系統の会社に転職した話を前にしましたが、今回はその転職先で気づいた仕事の適正についての話をしようと思います。
自分にとって、今やってる仕事が合っているかどうか、みなさんは分かるタイプですか?
冒頭でも書いた通り、僕はあんまり分からないタイプです。
周りに言われて、「あれ、もしかして向いてるの?」って思い始めるタイプです(笑)
実際、辞めた会社にいた時は、自分に向いてるなんて微塵も感じなかったんです。
でも、転職先では周りから「やってただけじゃなくて、この仕事向いてるよね」って言われてたんですよ。
僕としては、「いやいや、そんなことないですよ~」って毎回答えていたんですが、「でも実は本当に向いてるのかな?」なんて考え始めるわけです。
結論としては、きっと向いてました。
周りからの言葉だけだと、辞めないように言いくるめられてるんじゃないかな?とか疑っちゃう僕です。
でも、実際仕事をやっていくにつれて、僕の当たり前が周りの当たり前じゃないって感じることが増えてきたんです。
考え方の話じゃなくて、仕事内容の話。
つまり、当たり前にできると思うことも、周りからすれば実は特別で、それって強みだよねって思えることだったんです。
こう思える仕事に出会えるの、すごく運が良かったと思います。
(ちなみに、もうその仕事は辞めてます。。笑)
なかなか無いですよね、自分が得意だと思えることが仕事になってることって。
辞めた仕事も、もっと突き詰めて頑張っていたら、もっとすごいこと出来たのかなぁ、なんて起こりもしない未来を想像することもしばしば。
でも、大切なのは得意が仕事になることじゃないと僕は思ってます。
『得意=好き』ではないですからね。
どんなに向いていても、得意でも、自分が好きじゃないと続けるのは苦痛です。
仕事と割り切ることももちろん大切ですよ?
でも、我慢できない範囲を我慢し続けてると、メンタル壊れちゃいます。
人間、簡単に病気にもなるし、身体も壊すし、精神疾患にも気付けばなってます。
得意だから頑張らないといけない、得意だから自分がやらないといけない。そんなものは幻想です!
頑張れる時に頑張ればいいし、得意でも別に自分がやらないといけないわけじゃないです。
そんなことで責任感を感じる必要は全くありません!!!
得意なことは、得意なことだったという事実だけで十分なんです。
苦手だったとしても、苦手なんだという事実だけで十分なんです。
どれも自分がどうすべきか、どうしたいかとは関係ないんです。ここ重要ですよ!
ということで、本日のまとめです。
自分が得意なことって、案外気付きづらいものです。
だからってわけじゃないですが、”得意”なんてただのオプション扱いでいいんです。
得意だからどうということはありません。
自分がやれることを、やれる範囲で、無理せずやる。
結局これだけなんです。
得意だから無理するなんて本末転倒ですよ。
得意だからこそ、他の人より楽できる、くらいに思う方が絶対いいです(精神的に)
得意が見つからなくても、別にいいんです。
大切なことは、
『自分がどうすべきか、どうしたいか』です。
やれることをやれる範囲で無理なくやる、特に”無理なく”って部分が重要なんです。
頑張りすぎるみなさんが、少しでも「頑張らないといけない」という使命感から解放されることを願ってます。
今回は、僕の得意に気付いた話から、思い込みがちな「頑張らないと・・・」っていう使命感や責任感に対してのお話でした。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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