パワハラ上司とも、お互いが歩み寄れば和解できるし仲良くなれる
休職の原因になったパワハラ上司とも和解することが出来たたつやです。
今回は、僕を苦しめていたパワハラ上司と和解し、一緒にご飯を食べに行けるようにまで関係性を深めることが出来た話をしようと思います。
まず、このパワハラ上司、僕を理不尽に怒鳴りつけてパニック発作を起こさせた張本人で、かなり苦汁をなめさせられて相手です。
復職してからも物理的に距離を取らせてもらって、関わること自体無くなっていたんですが、僕が回復し始めてから少しずつ接触機会が増えていったんです。
もちろん、最初は警戒心MAXで接してましたし、僕も自己防衛を必死にやっていました。
でも、いつからですかね、このパワハラ上司も被害者の一人なんだなって思い始めたんです。
実はこのパワハラ上司、パワハラ上司の上司からパワハラを受けていたんですよ(ややこしい)
かなり理不尽な扱いを受けていたみたいです。
まぁ、だからといって、僕に対してパワハラをしたことが正当化されるわけじゃないですけどね。
自分が被害を受けたのなら、その痛みは分かっているはずなので、むしろもっと他人に優しくなってほしかったとも思います。
実際は、八つ当たり的に部下にハラスメントをするという最低な行為をしていたわけです。
パワハラ上司のパワハラ上司が退職してから、少しずつ、このパワハラ上司もまるくなっていきました。
見るからに態度が変わっていって、話しかける人全員に攻撃してきそうな雰囲気だった昔と違って、普通に話しかけて会話が出来るレベルまで変わっていきました。
そうじゃないと、僕が話せるくらいまで関係を深めることなんて不可能ですからね(笑)
なんとか話せるようになって、僕自身もリハビリというか、過去のトラウマの一つを克服したかったので、少しずつ話すようになったっていう経緯があります。
この時、お互いが歩み寄ろうとしていたのが大きかったなと今となっては思います。
僕がトラウマ克服のために歩み寄るだけでもダメだし、相手が昔の自分から変わろうとするだけでもダメなんです。
その両方が嚙み合って、初めて関係性の構築が出来ていくんです。
だから、自分がこうすれば全部良くなるなんて言いません。言えません。
自分次第な部分と、相手次第な部分、どっちも重要なので、ひとまず自分次第な部分を改善しましょうということなら言えますけどね。
結局相手のことはこっちがコントロールできないので、出来ることをやりましょうという話です。
その積み重ねで、僕はこのパワハラ上司と一緒にご飯を食べに行けるくらいまで、関係性を向上させることができました。
人生何が起こるか分かりませんね。
パワハラを受けていた時期なんて、この上司と和解することも、この上司を自分が許すことも、ましてや一緒にご飯に行くことなんて想像もしてませんでした。
小さなことの積み重ねって、いつのまにか大きく膨れ上がって、自分でも思ってもみない効果を引き起こすんだなっていうのを改めて実感です。
諦めないことも大切ですね。
ということで、本日のまとめです。
自分のなかで無理と決めつけていたことでも、些細なことの積み重ねで乗り越えることが出来るかもしれません。
自分だけで出来ること、相手次第な部分、色々あると思いますが、ひとまず自分ができることをコツコツ積み上げることで、最終的に自分が達成したいと思っていた以上の結果になることだってあります。
なんでも最初は上手くいかないかもしれないし、地道に頑張るのが辛いかもしれません。
それでも、立ち止まったり戻ったりしながらでも、少しずつ行動することで全部が自分の糧になっていく、僕はそう信じています。
人と人との関係なんて、特にそうです。
いきなりは変わらないので、少しずつ積み上げるのが大切です。
無理はせず、出来る範囲で継続する、それが結局一番の近道になるんだと思います。
急がば回れで、ゆっくりじっくり積み上げていきたいですね。
今回は、僕がパワハラ上司と和解した話から、少しずつ積み上げていくことで自分でも思っていない結果に繋がるという話をさせていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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