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人生初海外、人生初飛行機を経験した18歳
海外へは、仕事の出張でしか行ったことがないたつやです。
今回は、僕が初めて海外出張を経験した話をしようと思います。
海外出張では、中国とインドネシア、香港を経験してきたのですが、それぞれについては長くなっちゃうのでまた別の機会にお話しようと思います。
海外、初めての海外でした。
18歳の頃なので、今から10年以上も前ですね。
ちなみに、飛行機に乗るのも初めてでした。
ドキドキの初フライト。
あの鉄の塊が空を飛ぶのか、みたいなことは特に考えていませんでしたが、漠然と「なんか怖いな」って思っていたのは覚えています。
そんなことよりも、空港ってめちゃくちゃ面倒ですね。
荷物検査したり、入国検査(?)したり、本当に大変でした。
僕は中学校時代に引きこもりで、高校も工業高校だったこともあり、英語力が皆無なんですよね。
・・・つまりはそういうことです。
空港での問答、本当に大変でした。
カタコトの英語とジェスチャー。
伝わってる気がしない英語と、相手からの意味不明な呪文のような英語のヒアリング。
不審者として奥の部屋に連れて行かれてもおかしくないくらいでした。
言葉の壁って、本当に分厚いです。
(それでも、英語を勉強しようとは思わないんですけどね笑)
カタコトの英語(ほぼ日本語だった気がしないでもない)とジェスチャーで乗り切った後は、先輩についていくだけの簡単なお仕事です。
一応、現地のガイドというか、協力会社の海外支部の人が、目的地までのガイドとして引率してくれました。
先輩も英語がダメだったので、通訳必須だったわけです(笑)
そこで、ガイドからまず最初に注意されたことが個人的にすごく衝撃的でした。
第一に、荷物を手放したり、5秒以上目を離すことがないように!とのこと。
第二に、リュックを背負う際には後ろから開けられてモノを盗られる可能性があるからなるべく後ろに背負わないこと。
第三に、タクシーにも注意すること。言葉が伝わらないことをいいことに、ぼったくられるケースが多いから注意。
そ、そんな大げさな。
治安が悪いとは聞いていましたが、まさかそこまで警戒しないといけないとは思わなかったです。
外国からしたら日本人ってお金持ちのイメージがあるみたいですね。
それでも、タクシーみたいに商売をしている人まで騙そうとしてくるなんて、怖すぎませんか?
もちろん、日本でも同じようなことが起こる可能性はあるけども、その比じゃないくらい危険らしいですね。
幸い、僕はどれにも被害に遭いませんでした。
でも、かばんや財布を盗られて、パスポートもなくて領事館に相談に行ったことがある先輩社員もいるらしいので、他人事とは思えなかったんですよね。
無事でよかったです。
外国全部がそうとは思いませんが、当時の中国や東南アジアはそれくらい治安が悪かったんです。
(今は知りませんが、、、)
初めての海外出張、結果的には何事もなく終わりましたが、色々と思うところがある経験でした。
ということで、本日のまとめです。
国が変わると、今までの常識が全く通用しなくなります。
当たり前だと思っていたことが全然当たり前じゃなくて、色んなことに意識を割く必要がありました。
言葉が通じないだけでも不安ですが、治安の違いで身の安全や持ち物の安全も全然保障されていないのが怖くて仕方ありませんでした。
初めての海外出張、いい思い出ばかりでは当然ありませんでしたが、新しい価値観に触れられたのは良かったなと思っています。
何事も、自分自身が経験してみないと分からないことも多いですからね。
全部を楽しんで、とはいかないかもしれませんが、最後には必ず自分にとっての経験値になります。
辛いことも糧にしながら、少しずつ進んでいきたいですね。
今回は、そんな僕の初めての海外出張のお話から、経験することの大切さをお話してみました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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