後悔や不安は、心を『現在』から『過去』や『未来』に飛ばしている。
残り続ける後悔や、不安に押し潰される日ってどうして起こるのか真剣に考えているたつやです。
今回は、後悔や不安で心ここに在らずな状態ってどういうことなのかについてお話しようと思います。
後悔がずっと心を支配したり、毎日不安でいっぱいなことって、かなり多いですよね。
些細なことにも後悔するし、過去の傷はなかなか癒えません。
将来のことを考えると不安でしょうがないし、何か行動しようとしても「もし〇〇だったら」って考えて動くに動けない。
同じような悩みを抱えている人って世の中にはたくさんいると思うんですよ。
ここで質問です!
この後悔や不安な状態って、今を生きれてると思いますか?
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はい、そうですね、『今』を生きている状態ではないですよね。
後悔は、『過去』に心を囚われてしまっている状態。
不安は、『未来』に心を飛ばしてしまっている状態。
どちらも、心は『現在』には無いんですよね。
心ここに在らずとはよく言ったもので、実際に現在に心が無い状態だと僕は思ってるんです。
今を生きるって、つまり難しいんです。
どうしても、過去のことを悔やんでしまったり、未来のことを憂いてしまうじゃないですか。
それ、当たり前なんです。
全然誰でもやってしまうことです。
こんな自分ダメだって思う必要なんてないんですよ。
普通なこと、当たり前なこと。
誰だって後悔はたくさんあるし、将来のことを考えると不安になります。
起こったことを「もっとこうすればよかった」と思うことも、全然ネガティブなことじゃないです。
改善意欲がある、理想を追い求める力が強いってことです。
未来を憂うのも、先のことをしっかり考えているからこそです。
誰だって未来のことは分からないので、そこを考えて不安になるのは当然のことなんですよ。
つまり、心ここに在らずという状態、ほとんどの人が経験あるんです。
みんな、誰もが『現在』に集中出来ているわけではないんですよ。
だからこそ、自分の状況を整理して『現在』に集中出来るようにすることに価値があるんです。
今この瞬間に集中していくことが、余計なことで悩まなくなるための秘訣ってことですね。
その話はまた今度で。
ということで、本日のまとめです。
誰もが過去や未来に心を飛ばしてしまいます。
考えてみれば、夢を持つことも、未来に心を飛ばしているのと同義ですね(不安とは真逆ですが)
過去にしても、昔の思い出に浸ることも、トラウマに心を縛られることも究極を言えば同じです。
そういう風に考えると、別に過去や未来に心を飛ばすことは悪いことじゃないし、誰でも起こりうることって感じがしますよね。
どちらも紙一重で印象が変わってくるし、自分自身の受け取り方が変わってくるので、捉え方には気を付けたいですね。
自分が何を考えたくて、本当はどうしたいのか、自分の気持ちを時々立ち止まって考えてみる癖を付けていきたいものです。
今回は、心ここに在らずって本当にいなくなってるんだよって話をさせていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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