2分のために2時間費やすという非効率
会社では、理に適わない非効率なやり方が横行していると感じているたつやです。
今回は、会社でほんの数分の会議のために2時間くらいかけて資料を作らされていた話をしようと思います。
会社勤めで事務処理などをしている人は経験あるかと思いますが、会議自体は数分で終わるのに、その準備に無駄に時間がかかり過ぎることってありませんか?
僕が勤めていた会社もそんな感じで、毎週の定例会で上司が発表する資料を、僕が作らされていたんですよね。
上司が2分くらい発表するための資料を、見せ方がどうとか、もっとこんな風に作ってほしいとか、色んな要望で作り直しを何度もして、結果2時間くらいかけて作るわけです。
見せ方とか言っておきながら、会議ではほとんど割愛して発表することすらない資料。
・・・なんと無駄なことか。
もはや、「自分で作れ!」って言ってしまいそうでした(笑)
だって、上司のただの自己満足のために、僕が無駄な2時間を費やすんです。
一回だけなら我慢もしますが、それが毎週のようにあるのであればさすがに我慢できなくなってくるんですよね。
ちゃんと活用してくれているのであれば、別に文句は言いません。
資料を後から目を通して、ちゃんと関係者の間で共有されて活用されるのが普通じゃないですか。
でも、その上司の会議はそこまでちゃんとしていないんです。
思い付きベースで話し合いをしているような感じで、資料はおまけ、ほとんど話し合いで終わるっていう会議なんですよ。
そんな会議なら、正直資料なんて要らないじゃないですか。
もちろん、言うことの根拠を示すために資料を準備するのは必要かもしれませんが、結局活用しないなら上司達で勝手に話し合いしてくれればいいんですよ。
部下が四苦八苦して資料を作らされる必要なんてないんです。
これは極端な例ですが、会社にはけっこう非効率なことって多いんですよ。
それは、古い慣習が原因だったり、上司の自己満足が原因だったり、仕組みが機能していないことが原因だったり様々です。
誰かが「これはおかしい!」って声を上げないと誰も気づかないのが不思議なんですよね。
まぁ、みんな心の中では思っているのかもしれません。
声を上げた人が、「じゃあ改善してね」って言われて損をすることも多いのが会社ですから。
真面目な人が損をするというのは、なんとも悔しい限りです。。。
でも、自分のためにも、こういう自分が被害を被っている非効率な部分は、ぜひとも声を上げていきたいものですね。
ということで、本日のまとめです。
世の中理不尽なことばかりです。
そして、理に適わないようなことを平然としていることも多いです。
2分のために2時間犠牲にするなんてことも会社ではよくあることです。
これが正当なものであればまだ納得も出来るんですが、ただ無駄なだけということも多いんですよ。
誰かがおかしいって言わないと改善されることはないのは間違いありません。
ただ、声を上げた人が損をする可能性が高いことも事実なんですよね。
自分をどういう形で守っていくかの見極めは難しいですが、なるべく自分に負担が回ってこないように声を上げるべきところは声を上げながら、気持ちの面でも納得して仕事をしていきたいものですね。
(納得できることは少ないかもしれませんけどね。。。)
しっかり自分を守っていきましょう!
今回は、僕が経験した非効率過ぎた会議資料の話から、会社ではそんな理不尽や非効率なことが多いので注意が必要という話をさせていただきました。
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