「友達の住職も繋がっちゃう?」(安芸の国の記憶と今世のリンク)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
この前、久しぶりに…
夏バテしていないか生存確認のため
友達の住職の寺に遊びに行ってきました。
(過去記事に再々登場しています)
溜まった近況報告もありましたし
私の前に「護摩」依頼があったということで
疲れているでしょうから
アイスを買って訪問したのです。
広島県は山口県側の大内氏と
島根県側の尼子氏に挟まれて
小さな「国人領主」という田舎大名が
協力したり裏切ったりしながら
家の存続を守っていた時代がありました。
毛利元就が中国地方を治める前は
毛利氏も高橋氏もその一つでした。
魔王の(母)の実家は毛利家臣で
「高橋氏」と血縁関係にあります。
…過去の記憶と今世のリンク?…
汗だくの住職を前に
私なりに「癒しの笑顔」
喜び勇んだ住職はあっという間に
アイスを食べ…一呼吸。
(ryuko! ナイス差し入れ!!)
続けざまに
こちらからは何も話していないのに
「ryukoさん!歴史の話をしませんか?」
(。´・ω・)? え?…歴史?
あー…実は私も今日そんな話をしようかと
思って来たのさ…。
「弟子に誘われ
東広島に行ってきたのです。」
うん、それで?
聞くと…こうだ。
その弟子(現アメリカ在住)は
6月に日本に帰ってきて住職を訪ねた。
(住職は30年以上アメリカ在住だった)
戦国時代…広島の国人領主の一つ
「平賀」の子孫らしく…
祖母の家や城跡に行きたいと…。
住職を誘って出かけたらしい。
また前世の記憶を持ち
戦国時代にも平賀の人間で
その城の間取りや
馬の名前「おのう」まで
赴いた時に思い出したそうなのだ。
へ~…だった。
それから住職が高校生の時
(古すぎる話…(;・∀・))
同じく広島の国人領主の一つ
「武田」の城跡に行ったときに
住んでいた記憶が
…蘇った住職。
ほ~…だった。
住職は武田に前世を持っているのだと
話してくれた。
(その勢いといったら…)
最期は「宍戸」に首を切り落とされ
「末代まで呪ってやる」
そういって生涯を閉じた…
というものだった。
同級生には笑われた思い出話。
「それが…生まれ変わったら
宍戸の準菩提寺に生まれ
朝晩、弔いのために拝んでいる…笑」
因果なものだと住職は笑った。
(そりゃあ、因果だねえ…)
そこで私も先祖が「高橋」に由来し
魔王(母)との縁や夢の話をしたのだ。
…数日前、魔王と妹と
広島県安芸高田市吉田町にある
「歴史民俗資料館」に行き
「高橋一族の興亡」
という冊子を購入。
館内はほとんどが撮影禁止のため
写真は撮れなかった。
その冊子を寺に持参して見せた。
興味深そうに住職はパラパラと…。
すると、一つの写真を指差し
「ryukoさん!ここ私の母の実家です!」
(;゚Д゚)…
住職が指さした写真は…
「藤掛城」跡のもの。
藤掛城といえば
高橋の城の一つで毛利に
攻め落とされた過去をもち
鷲影城と兄弟城を名乗った
高橋の本拠…
住職の母親も私の母親も
阿須那という地域で生まれ育っていたのだ。
また、住職の家族は(住職が生まれる前の話)
今の寺に引っ越す前は
高宮町に住んでおり
住職の兄姉が通った小学校は
…私の実家の隣にある。
今は保育所になっているが
以前は小学校だった…。
その時、住職の家族が住まいを
構えていた場所は…
私の実家にも「縁」のある場所だった。
詳しくは話せないが…
聞くほどに共通している部分が露見する。
初めて聞く話の数々…
微妙なリンク…サムイサムイ…。
なんで今日は歴史の話を?
「わかりませんが…
ryukoさんと
話したくなったんですよねえ~
何かが共鳴しているのかもしれません」
…そっか~…
そして城と寺は密接な関係があるのだと
歴史初心者の私は知った…。
魔王の実家が門徒になっている寺は
昔、吉田町にあった寺。
だから、高橋を監視する役割を担って
阿須那に引っ越したのちも
その寺の門徒として関係が続いている状態…。
寺は吉田町から高宮町に引っ越して
今に至る。
私の実家の近所だ。
因みに私の実家の菩提寺とは違う。
気になる!
誰か! もう少し教えて!!
(≧◇≦)
いや、自分で調べるのか…(笑)
私に情報が集まり始めました。
これは、あちこちに話を聞きに行きたいと
思わざるを得ないです。
例えば、「過去の恨み」とか
全くなく…過去に何があったのかを
単純に知りたくなりました。
帝王は教えてくれません。(なぜ?💦)
しかし、私の実家も農民の家ではあるものの
地域のリーダーとして活躍した時代が
どうやらあるらしいのです。
P.S
「ryukoさん!私たちの縁は実はずっと
繋がっているのでしょうね」
…住職…が言う(笑)
そうですね!
私たち…恋焦がれた元カレ・元カノの
間柄ですからね!!(過去世)
( *´艸`)
そんな笑い話で幕を閉じた日の話…