「気分転換になった釣り」(秋の海は爽やかな風)
皆さん、こんにちは。
ryukoです。
やっと一人の時間が出来た日のことです。
長男が電話してきました。
「母さん、釣りに行こうや!」
あ、これはたぶん…
釣りが目的ではなくて
何か話があるんだろうなと
感じました。
…爽やかな風の海…
:;(∩´﹏`∩);:
え? やだ…暑いもん…。
ゆっくり休みたかった。
釣り以外の選択肢ではいかが?
「いいよ、じゃあ何する?」
平日で孫たちはいない。
そんなタイミングのお誘いは
長男と二人で話す機会の一つだ。
代替え案が浮かばず…
とりあえず、うちまで来てもらった。
二人でグズグズしていたら…
「おはよー!」
(;一_一)…来たよ…魔王(母)
いつも突然の訪問…。
(もう、日課の域だな)
「えー、釣り! いいじゃない。
ばあばも付いていく!」
クッソ~!
仕方ない…。行くか…。
私の準備ができるまで外の
草取りをして待っていると魔王が言う。
(いつもありがとうございます)
準備をして長男と打ち合わせをして
いざ、出発。
「やっぱり…私…行くのやめるわ…」
↑ (;・∀・)は~?
あーもう、うるさい。
魔王が行くというから釣りになったのに。
数分で魔王が心変わり。
行くと決めたなら行くよ!
ふてくされた魔王を車に積んで出発した。
道中でおむすびやおやつ・ビールを買って
魔王は雑誌を買った。
海に着くと…
おー、キレイ…。
この日はとっても海がきれいだった。
長男が竿の準備をしてくれた。
でもあまり本気でなくていいよ。
カタチだけ「釣り」にするよ。
孫のおもちゃみたいな釣り竿で
サビキ用にセットしてくれた。
長男はイカを釣るようだ。
魔王は日陰で雑誌を見ながら
ビールを飲んでいる。
(一人…マダム)
私はビールとたばこを持って
釣りに挑む。
(オヤジの所業)
ねえ、母さんもやろうや…。
「私は、殺生なんてしないよ!」
(-_-メ)
大丈夫。どうせ釣れやしないさ…。
時間帯?潮?
確かに釣れないがリラックスタイムだと
思えば、気分転換の時間。
でも、根がかりさせてしまって…
下がちょん切れた。
(゚∀゚)! ブドウでも良くない?
私の提案で苦笑いする長男。
おやつに買っていたブドウを竿の先に…。
長男が試しに投げてみたら…
コロン…ブドウが落ちた。
「あ…取れた!」
その時に照れくさそうに笑った長男。
なんと、魔王に大ヒットの笑顔…。
「んまあ!笑ったわ!普段笑わない子が
あんなに笑顔で!!!」
お腹を抱えて転げるほど笑っている魔王。
何がそこまでツボらせたのか…。(笑)
(その後3日間思い出し笑いをする魔王)
でもね、そんな竿で小さな魚を釣った私。
やるじゃん!
小さいけど…二匹ゲット。
長男はイカを一杯。
長男も魔王の相手を優しくしてくれたから
楽しそうだった魔王。
春の「桜を見る散歩」して以来の
この三人。
母親とばあばを連れて…
お出かけしてくれた長男に感謝だな。
夜ご飯はそれらを調理。
魚は小さかったから唐揚げに。
イカは焼いてみんなで分けた。
嫁や孫も来たから別な料理も作って。
すると…4歳の孫が…
「ばあば…僕のために釣って来てくれて
ありがとう!」
ちょっと違うが…
可愛いことを言ってくれる。
( *´艸`)
想像したよりも暑くなくて
秋の海は爽やかな風で気持ち良かったです。
行って良かったなと思いました。
長男がいると魔王も穏やかだし
私には平和な一日でした。
釣果は少なかったですが
「ただ竿を持っている」ってだけでも
悪くないんですね。
また、行ってみようかな。
誘われれば…ですが…。
(*^-^*)
P.S
…あれ?そういえば…
長男が私に話したかった事
たぶんあったはずなのになあ。
なんだったんでしょうね。
(。´・ω・)?
んま、いっか!