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「キャッツ」(劇団四季・広島公演)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
先日、劇団四季の「キャッツ」を
観てきました!
広島公演があるのは実に12年ぶりです。
下の妹が子どもたちにも
観劇させてやりたいからと
チケット一般販売当日に
頑張ったのですが…
6枚連番で取るのはかなり難しく
二階席の一番後ろ…
(;・∀・)
やっぱり遠いなあって思いながらも
感動してきました。
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…独特の感動だなあ…
ジェリクルキャッツの舞踏会を
皆さんは知ってる?
一年に一度の「ゴミ捨て場」での
お祭りで特別な一匹が
再生の誓いの元
生まれ変わるチャンスがもらえる。
さまざまなニャンコ達の生きざまを
ミュージカルで紹介しつつ…
「生きる」とは何かを考えさせられるような
ストーリーとなっている。
会場に入るやいなや
飛び込んでくる美術の素晴らしさに
圧倒される。
広島のカープやもみじ饅頭など
あしらってあるのも一興なり。
何より、演出のこだわりや
役者の動きがとても素晴らしく
さすが「猫」を研究した
しなやかな動きは…
ため息しか出てこない。
それぞれの個性の違いが
演技でもキラリと光り
舞台のどこを観ればいいのか
迷うほどだ。
個人的に好きなキャラクターは
「ラム・タム・タガー」
あまのじゃくな…つっぱり猫。
しかし、舞台のちょっとした
アクセント的な役割もあり
人気が高いはず。
( *´艸`)
またテーマとなってくる曲
「メモリー」
キャッツを観たことがなくても
どこかで聞いたことのある曲だろう。
一幕目と二幕目では
歌詞が違っていて
その歌を歌っている「娼婦猫」の
心境の変化をうかがわせている。
細かいところにまで
こだわって観ていると
なんとも忙しいほどの見どころ。
( *´艸`)
広島のような地方では
「ジェリクルキャッツ」に
なかなか会える機会がない。
貴重な時間なのだ。
過去2回ほど広島に来ているのだが
そのときも何回も訪れている私。
キャッツは観れば観るほど
沼っていく要素が多すぎる。
飽きないのが…悔しい(笑)
ふと隣を見ると…
妹と3人の子どもたちは…
寝落ちていた…。
( ゚Д゚)
んまあ、わかるよ。
心地いい歌声。
睡魔に持っていかれる瞬間かもねえ。
初めてで前情報がなければ
ストーリーも掴みにくかったのだろう。
でも大事なのは
「芸術」の時間を体感すること。
好みは後から考えたらいい。
(#^.^#)
高校生の長男・中学生の次男と長女
リトルマーメイドと違って
世界観が難しかったかな…。
長女ちゃんは、隣のよそのお兄さんに
もたれかかっちゃって…
自分の兄ではダメか?(笑)
ありゃ、うちの旦那ちゃんも…
寝てる…( ゚Д゚)
一時、起きているのは…私だけ…
(一番後ろの席でよかったと思った)
私は、舞台の裏方で支えている
人たちのことも考える。
舞台に立たなくても
懸命に役割を全うしている
人たちのおかげで
一つの舞台が出来ている。
また、人生かけて仕事にしている
それぞれの立場のプロ意識が
滲み出ている空間で
自分の人生を振り返る
機会にもなった。
全身で感動する
そんな「キャッツ」
根強いファンも多いが
まだ、観たことのない方には
お勧めする演劇である。
劇団四季の看板演目は
あなたの心に一筋の希望を
灯してくれるだろう。
( *´艸`)
12年ぶりに感動を味わいました。
にしても…
あの全身タイツ姿に
男性にも女性にも…「お尻」に
目が行きます。
セクシーだと思うし
性差の違いの美しい事ったら!
私には着ることも出来ませんが(笑)
…素敵…(*‘ω‘ *)
下の妹も感動冷めやらず
家に帰ってから…私に
3時間も電話で話すとも話すとも…
最終的に楽しかったようで
姉としては嬉しいものですね。
…もう一度くらいは行けるかしら?
(*’▽’)
P.S
私…「マキャビティ」が
いるの?って思ってしまう…(笑)