「美術館での感性の視点」(姉妹よ…静かにしたまえ!)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
妹の誘いで帝王(父)と3人で
小さな美術館に出かけてきました。
広島県の吉和にある
「ウッドワン美術館」にて
特別展「ゆるかわふうの世界」です。
画像…たくさん上げています(笑)
…発想がどこからやってくるの?…
世界初オリジナル技法
「光彫り」
絵画でも彫刻でも映像でもない…。
断熱材「スタイロフォーム」を削って
凸凹に後ろから光を当てる…。
なんで断熱材に着目できたの?
光の透過性を見て作品作ろうと…
思えたの?(笑)
帝王も興味深そうに見てる。
でも視点が他の人間と違うはず。
作品を見て「綺麗・幻想的」
というものではない。
素材の活かし方や
製作工程を想像したり
濃淡へのアプローチの仕方など…。
たぶん、帝王はやろうと思えば…
自作風にやってのけちゃうだろうな。
(;一_一)
妹はこんな帝王の話を聞くのが
めんどくさいから…(笑)
うん、私が相手になる。
さて、あまりきれいには撮れなかった
画像ですが…
雰囲気だけでもお届け!
美術物って好みはあるだろうが
私は…人生をかけるほど
「夢中になれるもの」
ある人が羨ましい。
作品の背景に心が見える。
それがキラキラしていて…
悔しさを覚える。
私も…何かが…欲しいなあ…。
( *´艸`)
ここだけの話…
テイストが好みかと問われたら…
んまあ「普通!」
と答えるだろう。(笑)
でも感性の刺激になるよね。
その後の
常設展で「マイセン」の陶器などを見て
妹と帝王と盛り上がった方が
楽しかった。(*’ω’*)
(残念、撮影禁止)
「館内は静かに」
↑ 見えないことにした!
だって常設展に人っ子一人
いないんだもん(笑)
マイセンってさあ…
デコレーショケーキみたいで
のどぶとくない?
(結論…好きじゃない)
そんな感じのものばかりでもないが
カラフルだし…
花や動物・魚…人まで
ごっちゃまぜに花瓶に乗っけてある…。
「私も、わからんけどさあ…
姉ちゃん…これよく見て」
(゚Д゚;)!
アホ面の馬とそれを見下している馬…。
その横でナマズが水をゲーっと吐いている。
作者はなぜこのデザインにしたのだろうか。
は!!(‘◇’)ゞ
通(ツウ)じゃない私たちには
私たちなりの楽しみ方があるじゃないか!
ここからは帝王も仲間に加えてあげた!
「ねえ、父さんならこれに何入れる?」
妹が聞くと…
「こりゃあ、見るだけでなんも入れんよの~」
マイセンではないが
美術品を見て…
象の背中に瓶が4つ
左右に小さなカップを4つずつ
妹は…
「私は、塩・胡椒・ハーブ…かなあ🎵
お姉ちゃんは?」
う~ん…
ビールと日本酒・焼酎とブランデー
入れようかな!( *´艸`)
説明書きを読む…
どうやら「リキュール・ …」
らしい!!
やった!私ビンゴじゃん!
「えー、姉ちゃんやるねえ。
んじゃあ、これは?笑」
大きな壺を指すではないか。
それはねえ「傘立て」にするか…
いや「マコモ」立てとけ!
それか…
悪い子した孫でもツッコむか?
(-ω-)/
こんな会話で大笑い。
美術品を馬鹿にしているようにしか
思えない…親子…ううん姉妹だった。
決まりきった感性だけが
正解じゃない。
楽しみ方の角度を変えると
新しい発見の中に
自分らしい感性が
刺激されること間違いなし!
( *´艸`)
時々、美術館は行きますが
帝王・妹と行くのは
初めてでした。
私の新しい感性は
妹と一緒でなければ発揮されないことも
知ってしまったようです。
楽しかったので
また、どっか行こうね。
P.S
この日の後編も書く予定です。
出雲から帰った2日後の話でした。
(熱が出た後だが…元気🎵)
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