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「眼科と手芸店」(出たよ…妹劇場)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
先日、妹(上)が
お出かけのお誘いをしてくれました。
もれなく魔王(母)が
付いてきます(笑)
広島市内の方にある
「手芸店」に行きたかったようです。
…勘弁してくれ…
朝から吹雪く日だった。
中止にしようかと悩むふりをしたが
出発 (^_-)-☆
妹は眼科に受診した後
私たちと合流した。
「おね~ちゃ~ん…」
はいよ、どした?
「手術することになったあ…
怖いよ~」
数年前から涙が
止まらない症状があって
「涙道閉塞」を起こしていた。
涙道にストローを入れて
開通させる手術しか
改善方法はない。
目を手術することが怖くて
放置していのだが…
数日前に帝王(父)の仕事を
まんまと手伝う羽目になり
北風に吹かれて
屋外に長時間…。
風にさらされると涙…
出ちゃうよね(笑)
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「ちびまる子ちゃん」のような
涙が止まらず…
諦めて手術を受けることに。
仕方ないじゃん!
それで良くなるなら。
「だって~目よ?目!
怖いじゃん!
目と鼻の中に
麻酔するらしいんだけど
鼻の麻酔がめっちゃ痛いんだって!」
思わず看護師さんの腕を掴み
ウルウル…
看護師さんは
黙って微笑みつつ
頷いてくれたという。
(こういうときの看護師って
騙されたように
天使に見えるよねえ…笑)
「んまあ、可哀想に…。
怖いわよねえ…。
全身麻酔でやってもらったら?」
↑ 魔王…
…(;’∀’) さすがにそれはない!
何分の手術だよ…。
(20分くらい?)
「んでね!私…
先生に言ってやったの!
頼むから痛くないように
早く終わるように
頑張れよ!!
お前の腕にかかってんだぞ!
“先生”なら頑張れよ!
…って…」
「…頑張ります…」
↑ 先生
お前が頑張れ…案件だ!
コラ! ( `―´)ノ
先生を脅してどーする。
口の利き方イエローカード!
身内に怖い怖いというもんだから
みんなが
「付いていってあげるよ?」
言ってくれているらしい。
へいへい。
そりゃあ、大した手術ですな。
付き添い選びに
くじ引きでもするのかね?
(=_=)
ほどなく手芸店に着いた。
私と魔王も欲しいものがあったから
それぞれ商品を持って
レジに並ぶ。
そのレジの上部
一枚の額が…
絵じゃない。刺繍のようだ。
平安時代の烏帽子をかぶった
偉そうな人が
伏目がちに、たたずみ
2人の部下?が
顔を袖や扇子で隠し
下を向いている。
「お姉ちゃん…あれ
何しょーると思う?」
(小さな声で耳打ち…)
えー、別に…
普通に楽しく談笑しとんじゃないん?
「うちはねえ…。
あ! 屁が出た…(偉い人)
ぷぷぷっ(部下2人)
笑いをこらえて顔を隠すの図
…これだと思うよ🎵」
(ФωФ)フフフ・・・
…やめてくれ…。
もうそういう構図にしか
見えなくなる…。
必死に笑いを我慢している
私たち…
その様子を…
怪訝に見ている
レジのおばちゃん…。
(; ・`д・´)!
よもや…オナラなんて
してないでしょーね?
おばちゃん!
想像が妄想を呼び
窒息しそうな姉妹…。
(おばちゃんを見て
笑っているわけじゃないのよ…)
魔王はハンドメイドの
イヤリングを購入。
ちょっと大きめで揺れるところが
気に入ったみたいで
さっそく付けていた。
「私…みんなから
オシャレだねって
いつも言ってもらうのよぉ。
自分でも普通の人より
オシャレだと思うわ!
うん、これ、かわいい~🎵」
(周囲の人の視線を集めた魔王)
自己肯定感の塊が
急に飛んできて
私たち姉妹の「笑い」は
決壊・崩落を起こしたのだった。
(;’∀’) 良かったね。
好きなものが見つかって…。
うるさい親子ですみません…(笑)
注目を浴びつつ
手芸店を後にした。
どうやら手芸店には
笑いの地雷が埋まっているようだ。
みんなも気を付けた方がいいよ。
(-ω-)/
人騒がせな親子でした。
てゆ~か
妹と魔王が悪いですよ。
私一人…普通でまともな
客だったんですから。
巻き込まれ事故です。
勘弁してくれよ…って思いました。
それにしても…
目の症状が早く落ち着けばいいですね。
お前が頑張れよ…。
P.S
翌日妹からLINE
「美味いけど…寒い…」
帝王(父)は妹に「洋食」を
食べさせたかったみたいだ…
カルパッチョ…
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帝王の好きなワカメが
存在感を放っている。
76歳の父親に毎日食事を
作ってもらうんだから…。
文句を言うでない(笑)
引き続き、執事…
頑張って下され…帝王さん