「叔母の法要2」(笑われてもいっか…)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
土曜日に叔母の49日法要がありました。
私が笑いを提供してしまって…
予想以上にアットホームな日に
してしまったのですが…
続きを書きますね。
いや!聞いて!
私は、クソ真面目だったんですもん…。
(>_<)
…だって叔母が笑ってるから…
土砂降りの雨をやますため
ハク(私の白龍)にお願いしたり…
仏壇の準備を急いでしたり…
10月なのに汗ダーダーのお寺さんに
扇風機を向けてろうそくを消してしまったり。
読経なんてこれっぽっちも
耳に入らなかった法要が終わり
いざ!「納骨」
雨が止んだ…。
魔王(母)が
「お姉さん(叔母)が止ませてくれた!」
そう言っているから…
それもあるよねって思った。
(゚∀゚)🎵
「雨が降る前に始めましょうか」
お寺さんが動く。
墓前の準備はテントまで張ってくれていて
…完璧じゃん!(グー!)
そしたら、お寺さんが…
「ろうそくの準備して!」
…うち? うちに言ってくる…。
はい!何本?
「2本!!」
はい!
(予備含めて4本あればいっか…)
「焼香盆も持って行ってね!」
はい!
ろうそくはチャッカマンと一緒に
従兄の娘に持たせた。
(他の準備でバタバタ中のryuko…)
墓前に着くと…お寺さんが
「あれ?焼香盆は?」
(゚Д゚;)! あれ?
私…誰に頼んだっけ?
慌てて旦那ちゃんに持ってきてもらった。
ノーーー!
香炉灰の火が消えてんじゃん!
(/ω\)!!
「火はあるじゃん…」
チャッカマンを指して旦那ちゃんが言う。
それじゃあね、時間がかかるんだよ。
家まで戻ってガスコンロで着火させた。
(私がいなきゃだめね…🎵)
幸い、家に近いお墓だから出来たんだ…。
ワタワタして…息が切れた中
納骨が始まった。
スムーズには進まねーなー…
(*´Д`)
読経を聞き、焼香もして無事に終了。
…ハッとしたようにお寺さんが
「焼香した?」
私に聞くもんだから…
指でグーサイン!
したよ! 見てなかったん?
こりゃ、お寺さんも集中できてなかったのか?
私のことを気にしてくれていたのか?
ほ・ほ・ほ(笑)
ぬかりなしだぜ!(^0_0^)
「焼香をする」←なぜか得意げな私…。
そこでのお寺さんの言葉
「故人が墓に入ったとか土に還ったとか
思わないでくださいね。
この場所を機縁に故人を偲ぶ…
故人と繋がる…そう考えてくださいね」
いいこと言うじゃん!
…いや、これは決まり文句として
いつも使っているのか!!(笑)
私にはお見通しだ!
(…待て!常套句でもいいじゃん…)
家に戻りお茶とお菓子を…
出したのに腰をあげようとするではないか!
すぐに帰らんこー、茶くらい飲め!
通夜も葬儀もそそくさと帰ったから
談笑の時間くらい…ねえ…。(笑)
最初こそは苦笑いしていたお寺さん。
徐々に調子があがってよく話し出した。
(ryuko…お手柄よ!)
母さん!
お寺さんの口の滑りが良くなったから
こっちに来て一緒に話を聞こうやー!
「これ! ryuko!
言葉に気を付けなさい!」
(-ω-)/💦 あ…やっちまった…。
…またみんなに笑われてる…
でも、みんなでお寺さんの話を聞いた。
お寺の起源は滋賀県だということや
この家との関係とか…
どうやら寺には「過去帳」があるが
古い人の癖字で読めないらしい…。
などが聞けた。
こんな機会でもなければ
聞けない話だったから…良かった。(笑)
おい!茶のおかわりでも飲め!
なんとか居座らせようと頑張る…。
(*‘ω‘ *) あ!
そーいえば…
お寺さんはロックミュージック好きで
若い頃にはめちゃくちゃ頭…
振ってたって言ってたよね?
「コラ!皆さんの前で言うんじゃない!」
私の頭をこづくような仕草を見せた。
笑いに包まれた瞬間だった…(笑)
30年以上前の思い出話もしたり…
ことのほか盛り上がった…。
きっと、この時間を叔母も先祖も
微笑ましく見ているよ。
ううん…実は
部屋の隅にちょこんと座り
口を手で押さえて笑っている
「叔母」がいたんだ…。
もっと叔母を見ていたかったんだ…。
誰にも言ってないけどね。
お寺さんが言ったことは…
真実だな。
お墓に収まったんじゃないってこと…。
「楽しい法要」と言えば
語弊があるかもしれないが…
「みんな」…楽しい時間の法要になった。
お寺さんを見送った後で魔王が
「ryukoのおかげでお寺さんも
かしこまらずに過ごせたね」
…(>_<)…
ryukoのおかげ→ryukoのせい
の間違いだ。
46歳で未だ「ピエロ」の私だが
これが個性?(笑)
いやいや!
ちゃんとするときにはちゃんと
出来るもん!(*‘ω‘ *)
覗いた晴れ間の空で…
ハクが輪を描くように飛んでいました。
協力いつもありがとうね。
P.S
このお寺さん…
若い頃は従姉のことが好きだった。
この日も目で追っていること…
気が付いていたのは
何人だろうね…(笑)