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美しく怒れ

こんにちは
中井です

個人事業主時代、人当たりが強い時がありました。
なんで強かったかというと、
お客を雑に扱う個人事業主が多かったからです。

僕自身も大雑把ではあるけど、5年前ある研修会社の社長に言われた事で
「中井は雑だからね!水回り綺麗にするところからやってみ!」
て言われました。

当時はそんなん効果あるんかな?と思いながら半信半疑でやりましたが
これて本当に馬鹿にならないな!と今になって確信持って言えます。
こういう日常での気づきが成果を求められている現場での良い練習になったんです。

そこから様々な個人事業主を見てきて
「この方てポテンシャル凄いのになんで一発屋になるんだ?」
「頭良いのになんで結果が振るわないんだ?」
て思う時があった時にそういう方々の日常見たときに細かい所に
気付けない人たちだったんです。

だから、僕はチームを組んだ時に日常の改善からやってみました。
それをしっかり出来ていた時て結果がめちゃ出たんです。
ただ、これが緩むと一気に結果が出なくなったんです。

だからそこから
小さい所は指摘し
大きいミスは指摘しない

て大事な事を痛感しました。

ただ、これが昨日これの”甘さ”を感じることがありました。

ある会社の社長の事務所に訪問した時に
丁度社員に怒っている最中でした。
そのまま入るしかなかったので、恐る恐る入りました。

怒っていた内容は、
お客さんに渡すはずの商品を保管場所に保管していなかった。
という事です。
全然修正できるミスです。
そんなんで怒らなくてもていう人もいそうな内容です。

ただ、その社長は社員に自分が指導する立場になった時に
絶対に覚えとけと言ったことがあります。
それは

”小さなミスには怒れ”
”大きなミスは許せ”

というお言葉です。

これを聞いた時に自分の甘さを知りました。
僕は指摘はしていましたが、
怒るというところまで想像すらしていませんでした。
愚痴っぽくなる時はありましたが

ただ、それが甘いんだと思いました。

この”怒り”と言うのはこだわりの表れなんです。


僕がする”指摘”と言うのは、
どこかで周りを気にした保身が入っていたんだなと思いました。
「何あいつガミガミ言って!」
「感情的なやつだな!」
怒ることができないのはこうい反感を
無意識に恐れていたんだと痛感しましたねw
愚痴っぽくなるのも良い証拠です。
愚痴って反論からの逃げなんです。

被害者意識やお客様思考が強いとこうなります。

だから、しっかりコミュニケーションを取ろうと
なんか意欲が出てきました。
匿名SNSなんでボヤいてもしゃーない!!

目の前の人とぶつかり稽古や!!


中井竜之介

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