SAAB900。その助手席の女性、通り過ぎた街。(2)
この16Sとの出会いのあと、無事気に入った1台目を購入し、そのクルマとの思い出も沢山あるけれど、乗り継ぐことになった2代目の16Sにまつわる話を、ここではしていきたい。
自分にとって、クルマの助手席に座る人は、どういう人だったのだろうか。人によっては家族だったり、友人だったり、もちろん彼氏や彼女だったり、仕事でクルマを使うのならば、上司だったり、その誰もが大切な人だとは思うのだけれど、自分にとっては、ひとつの言い方として、「大切な女性」が助手席に座ることが多かった。大切な女性