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無理せずスマホ依存を脱出する方法


ぼくは大学4年生なので、「暇」の花盛りを迎えている。そんなわけであるから、Youtubeのショート動画やインスタグラムを見て過ごしている。

スマホがあれば、簡単に1日を過ごすことが出来る。しかしながら、日が暮れて夜を迎えた時に考えるのである。

「自分は何と情けない人間なのだろう。どちらに自分の脳みそがあるのか、これでは分からない。」

そんなわけで、脱スマホ依存の方法を考えた。とは言っても、現代社会でスマホを持ち歩かないことは信用問題にかかる。会社や友人からの連絡にも対応しなければならない。

「無理せずスマホ依存を脱出する方法」
これを考えてみるのである。

スクリーンタイムを設定する

「スマホの電源を切る時間です」というタイマーをかけても、人はたちまちアラームを切ってスマホをいじり続ける。それよりも、「自分が何にどれくらい時間を使っていたのか」を可視化する方法は効果的だった。つまり、スクリーンタイムをホーム画面に設置するのである。

たとえば12/27(水)のスクリーンタイムを見てみよう。Googleに32分、Youtubeに24分、Instagramに13分。その他は主に日経新聞を読んでいた時間である。

12/27のスクリーンタイム

ただスマホの稼働時間を可視化するだけなので、たいした規制効果はない。しかしながら、なんの努力をせずとも可視化するだけで「ぼくは7時間もスマホに時間を吸い取られていたのか」という危機感を持つことが出来る。

それであるから、「せめて意義のあるスマホの使い方をしよう」と考えることにつながるわけである。

何の苦労もなく、スマホを相棒に変えてみる

スマホを敵ではなく、相棒に変える方法はいくつもある。皆が何気なく使用しているスマホであるが、彼の機能を十分に理解して使用する方は多くないのではないだろうか。

僕はGoogleが提供しているアプリを使うのが大好きである。その中のいくつかを紹介して、スマホを相棒に変えて頂きたい。

キーワードは「かってに記録してくれる」自動入力アプリである。



Google Fit

GPSのデータから、自動で「今日歩いた歩数」、「必要な運動量」を入力してくれる。

「今日は1日の目標運動量をぜんぜん達成できていないなあ」などと考えることにより、外に出るきっかけを促してくれる。

自動記録される


Google map

Google mapは、GPSデータから、いままで行った場所や国、店舗などを記録して思いで保存してくれている事実をしっているだろうか。

画面下の「保存済み」ラベルを選択し、「タイムライン」というボタンをクリックすると、自分がこれまでスマホと共に生きてきたあかしを見ることが出来る。

ぼくはおよそ7年間の記録が自動記録されており、このスマホと共に「152都市」と「11カ国」を回ってきたらしい。なんとも頼りがいのある相棒である。

何km、何処を歩いたかまで記録がある

Googleアシスタント

あなたのスマホに、Googleアシスタントのアプリをダウンロードしているだろうか。彼は間違いなく、我々の相棒となるだろう。

Googleが提供している「Keepメモ」は、音声入力に対応している。つまり、「OK Google、○○とメモして」と話せば、スマホに触らずとも忘れずにメモが出来るわけである。

Googleが提供している「Googleカレンダー」。「OK Google、カレンダーに○○とメモして」と話せば、スケジュール帳を開くことなく忘れずに記録することが出来る。

これらを活用して、前日の夜のうちに明日の予定を記録させるのである。電気を消して枕元にいったなら、机の上に置いてあるスマホに向かって「OK Google、メモをして」と命令する。「メモの内容は何にしますか」と問われる。その後、明日の予定を矢継ぎ早に話すのである。

「卒論を書く、新聞を読む、キャンプギアを買う、アニメを見る」など、思いつく限りのやりたいことを矢継ぎ早に話す。そして朝起きると、やりたいことが山積みの忙しい休日の朝を迎える、という手筈である。

矢継ぎ早にメモする

まとめ

「無理せずスマホ依存を脱出する」方法について、「スマホを相棒に変えてみる」というのが良い方法ではないかと考えている。

スマホ絶ちをするとか、制限をかけるとか、現代社会を生きる我々にとってはなかなか難しい話である。

それであるから、「無駄な使用状況を可視化して、自分を戒めて、有効活用する時間に変えていく」ことがスマホ依存脱出の大きな近道となるのではないだろうか。

今回紹介した方法の共通点は、「自分がわざわざ入力したり、手間を加える苦労が一切ない」というところである。楽をして、スマホを相棒に変えてみる方法。たいした苦労はないので、ぜひお試しいただきたい。

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