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【2023年】夏アニメ前半戦を終えて
最近はミステリを読み耽る生活が続いてるけど、ちゃんとアニメもそれなりに観てる。
春アニメで完走したのは6本と、僕にしては割と多いほうだったんだけど、今期はどうでしょう。
それぞれの所感をランク別で以下に。
【★★★】異世界転生Ⅱ 〜異世界行ったら本気だす〜
原作勢として、このラノア魔法学校編のアニメ化は渇望していた。
中弛みと評される事もあるエピソードだが、散々踠き苦しんだルーデウスが、束
【2023年】春アニメ序盤戦を終えて
【★★★】スキップとローファー
P.A.WORKSでは比較的珍しい原作アリの作品。
1話の完成度が近年のPA作品の中でダントツで高かった。
主人公の田舎っぺ女子高生が、入学式に遅刻しまいと、恥も外聞もかなぐり捨てて裸足で走るシーン。
それに釣られるように頬を上気させ追いかける優男君。
セリフを全く挟まずともビシビシ伝わってくる昂揚感。
ここら辺の演出は流石のPAクオリティ。
推しの子
破格の
【2022年】秋アニメを振り返って
今期完走したのは以下の5作品。
とはいえ、秋始まりの2クール作品が2つ混じってはいるけどね。
ぼっち・ざ・ろっく
これ、今期でいちばん話題になったんじゃないかな。
きらら枠でバンドというと『けいおん!』が真っ先に出てくるわけだけど、あちらとは巧く差別化できてる。
学校が舞台なのではなく、あくまでライブハウスを拠点に物語が展開されてく。
汗臭くないスポ根具合と、クスッと笑えるギャグセンスの塩梅が
【私的】アニソンオータイムベスト50
“アニソン”
今や、一大ジャンルとして認知され、テレビのゴールデンタイムでも特集されちゃったりもする。
僕がアニメに傾倒してた10数年前は、今ほど世間に馴染みのあるものではなく、なにかの間違いでお茶の間に流れてしまおうものなら、嬉しさと、気恥ずかしさが同時に込み上げてしまうような、不思議な感覚に陥ったものだ。
それが今では当たり前のように紅白歌合戦でアニソンが歌われる。
もはやアニメという
『響け!ユーフォニアム』の思い出
比較的最近のアニメだが、リアルタイムで見ていたわけではない。
放送時、僕は大学生でアニメからは離れていた。
何をしていたかというと、スロット、競馬、麻雀。
まあ、世の大学生が覚えそうなことに、例にもれずハマっていたわけ。
だから、この時期のアニメ事情にはかなり弱い。
そんな僕がなぜこのアニメを観ることとなったのか。
ありがちな話だが、友人の勧めである。
小学校からの付き合いで上に挙げたギャン
『WHITE ALBUM2』の思い出
「WHITE ALBUM2」を語ろうとする時、どうしても外せない奴がいる。
そう、丸戸史明。
このアニメの原作者で、昔はエロゲのシナリオライター。今はラノベ作家らしい。
ラノベ作家になってからの彼は知らないが、丸戸のエロゲならそれなりにやった。
「パルフェ」「この青空に約束を」「世界で一番NGな恋」そして「WHITE ALBUM2」
彼の作風は熱く、ハートフルなストーリーの中に、義理と人情でほ