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非日常に体が悲鳴を上げている

大阪に帰省してから毎日誰かと会っている。人と会うのは楽しいけれど、その分疲労が溜まるのも事実だ。東京にいる際はあまり人と会う機会がない。いつもと違う過ごし方に体が悲鳴をあげている。誰かと過ごすのはもちろん楽しい。会いたい人には全員会いたい気持ちはあるのだけれど、たった数日の帰省のため、会えなかった人もいれば声をかけられなかった人もいる。会いたい人がたくさんいるという贅沢な悩みを抱えられるのは、非常に幸せな証拠だ。

非日常は楽しいけれど、体がそれに適応するのはそれ相応の時間を要する。慣れが生じてしまえばこちらのものだけれど、いつも思い通りにはならない。帰省の際は仕事もあるため、毎日深夜までマクドナルドで仕事をしている。その後に家に帰り、寝支度をしている間に2時を過ぎているという毎日だ。またいつもとは違う場所で寝ているため、疲れがなかなか取れないまま翌日を迎えている。その積み重ねによって、体の奥底にジリジリと疲労が溜まっていく。朝目を覚ましても、体のどこかが痛みを感じている。その体を引きずりながら、毎日誰かと会っている。

ゲームで例えると、HPが満タンではなく、常にダメージを抱えたままモンスターと戦っているようなものだ。疲労によって削り取られた体力のまま連日誰かと会っているため、僕の疲れている様子を見せているかもしれない。そう考えるとやるせなくなるそんなつもりは毛頭ないのだけれど、疲弊している顔を見せられるのは気分が良いものではないと思う。楽しい反面、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。予定を詰め過ぎなければいいのかもしれないけれど、できるだけたくさんの人に会いたい気持ちがいつも勝つ。非常にありがたいことに、帰省の際は声をかけてと言ってくれる人がたくさんいる。僕は幸せ者だと思う。

でも、今回はさすがにスケジュールを詰め過ぎた。この台詞を帰省を終えるたびに発している僕は何も成長していないのだろう。そんな生活も明日で終わる。次の帰省はおそらく9月だ。もうすでにいくつか予定が埋まりつつあるため、楽しい帰省になるに違いない。まずは今日の仕事を終わらせる。話はそれからだ。

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