1/1〜10の日記
1/1
新年が明けた。パートナーと共にお昼から初詣へ。道中で見たお城みたいなお家に圧倒された。おみくじは末吉だった。書かれていたのはいい内容ばかりだったので、2024年は期待できそうだ。2024年のテーマは「飛躍と生活」。上京2年目、まだ何かを実現できたわけではないけれど、きっと未来は明るい。そう信じて1年を過ごそうと思った。
1/2
初めての街でお散歩。どこを見ても知らないが溢れている。年始ということもあってたくさんの人がいた。デパートや百貨店を巡った後に商店街にある古着屋さんに行った。セールが開催されていたので、チャンピオンの赤パーカーを安値で購入できて大満足。今年も古着に塗れた1年になりそうな予感がする。たくさん購入できるようお仕事を頑張ろう。
1/3
地元の友達と新年会をした。くだらない話でたくさん笑った。普段はふざけてばかりの友人が真面目な話をしていた。もう少しで20年の仲になるけれど、あんな姿は初めて見たので驚きを隠せなかった。人は変わる。何歳になっても変わる意思さえあれば変わることができる。それを垣間見た瞬間だった。
1/4
高校からの友人も銭湯に行った。1時間近く湯船に浸かって話をした。どうやら勤めていた会社が倒産したらしい。そこからツテを使ってとある企業に就職。持つべきは人脈だ。友人は自分に与えられた環境を有意義に活用した。自分にはないものを持っている友人を羨ましいとさえ思った。何もないならできることを手当たり次第やるしかない。嘆いている時間はもったいないだけた。帰宅後すぐにPCを開いて仕事を再開した。
1/5
帰省最終日は行きつけのカフェに足を運んだ。お昼過ぎには新幹線に乗るため、久しぶりにランチを楽しんだ。いつだって帰るときは寂しいものだ。でも、また帰れる場所があるという安心感は仕事を頑張る糧になる。改めて人に恵まれていると実感した帰省だった。人は1人では生きられない。いい報告ができるように、今は全力で休みたい。
1/6
パートナーとにゃんが帰省から帰ってくるため、東京まで迎えに行った。久しぶりに会えて嬉しい。また3人の生活が始まるんだと胸が躍った。今の暮らしを続けていくために何ができるだろうか。そんなことを考えながら帰路に着いた。
1/7
年末に終わらなかった仕事と向き合う。あまりの量の多さに年末の自分を殴りたくなった。書こうと思っていた記事も全然手を付けていない。しかも明日は年末の残りの大掃除である。笑っちゃうぐらい予定通りに進んでいない。猫の手も借りたいところだが、ソファの上でずっとくつろいでいて、借りられそうもない。夜は七草粥を食べた。胃を休めるためなのに食べれば食べるほどにお腹が空いてくる。以上事態の発生だ。誰かこの暴食を止めてくれ。
1/8
大掃除をした。バルコニーを磨き、エアコンの埃を取り、換気扇を拭いた。体はくたくたである。でも掃除をすると心が晴れやかになるから気持ちいい疲労がそこにはあった。定期的に掃除をしたいと思った。3日坊主にならないよう気をつけよう。
1/9
本格的に仕事を再開した。11月からずっと日程調整に悩まされている。いつになったらここから解放されるのだろうかと思ったが、この仕事をやめない限りは永久に続くと気づいて落胆した。でも結局は楽しいに戻るのがオチだ。どんな仕事でも辛い時期はやってくる。それなら好きな仕事で苦しみたい。ふと窓を眺めると雲ひとつない晴天だった。
1/10
何の変哲もない1日だった。日中は仕事で溶けた。今日から始まるドラマもあるのでお仕事のために観なければならない。まだどんな内容か予習していないので、後で予習しておこう。そういえば撤去された自転車の葉書がまだ届かない。東京は葉書はないのだろうか。早く届いてほしい。自転車がない生活はあまりに不便すぎる。
新年が明けた。地獄のような始まりだった。SNSが荒れることは容易に想像できたため、強い意志を持って離れていたのだが、予想通り荒れたみたいだ。自らの心は自身で守る。見たくないものは見なくていい。2024年はそうやって生きていく。
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