じぶんを「ダメ人間」と思わないこと

これまでにたくさんの失敗をしてきた。つい先日も仕事で失敗し、クライアントさんに迷惑をかけてしまった。クライアントさんに謝罪をして事なきを得たけど、今後失敗がないよう改善に努めなければならない。

失敗をしたら反省して改善するのは当たり前だし、誰かに迷惑をかけたときに、謝罪するのも当たり前の話だ。でも、反省や謝罪をして、問題が解決したらもう自分を責めなくてもいいんじゃなかろうか。じぶんを責めて、自分を卑下する行為になんの意味があるのか僕はわからない。じぶんを責めるのではなく、次同じことが起こらないよう改善できれば、もうそれ以上は誰も求めていない。

でも、人はすぐにじぶんのことを責めてしまう生き物だ。じぶんでじぶんをダメ人間だと思っている人もいる。

じぶんをダメ人間だと思っている人に言いたいのは、ダメ人間はこの世に存在しないってことだ。たしかに仕事には、向き不向きがあるかもしれない。

それに加えて失敗もたまたまだったかもしれないし、不運が続いただけの可能性もある。チームで仕事をした場合は、じぶんが原因じゃない場合だってある。じぶんがしでかしたことには、じぶんに原因があるし、原因を改善しなければ前には進めないのも事実だ。

だからといって、じぶんを責めすぎる必要はない。じぶんを責めすぎてじぶんの良いところが消えてしまったら元も子もないんだよ。じぶんをダメ人間だと思っている人は、じぶんの良いところを見つけられていないだけかもしれないし、じぶんの弱さを相手に伝えることができないだけだ。

もっと周りに頼り、じぶんの弱さを見せればいい。僕自身もじぶんのことをダメ人間だと思いがちだし、弱さを見せるのが苦手だから改善していこうと思っている。

大丈夫。ダメ人間なんてこの世には存在しない。人は1人で生きれないからどんどん周りに頼っていきましょうね。

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