11/16〜20の日記

11/16
本当は飲み会の予定があったけれど、前日にリスケになったため、西日暮里の古着倉庫に足を運んだ。倉庫内の商品は全て卸価格だった。エディーバウアーやエルエルビーン、ラッセルなどよく耳にするブランドのアイテムもたくさんあったので、古着好きなら絶対に楽しいにちがいない。倉庫は4階建てで2〜3階が全て古着に埋め尽くされている。欲しいアイテムがいくつもあり、何を購入するか悩む時間は最高だった。結局2時間近く滞在して、ニットとアウター、スウェットを購入。冬場に活躍すること間違いなしのアイテムを手に入れることができて嬉しかった。その後、西日暮里の街を探索すると、駅前にいい感じの飲み屋が並んでいる。一杯飲んで帰ろうかと迷ったが、仕事が残っていることを思い出して断念した。定期的に倉庫の一般開放をしているようなので、また行きたい。今度は居酒屋も行く。また楽しみが一つ増えた。

11/17
昨日購入したラッセルのスウェットを着て外出した。寒さ対策でレザーを羽織っていたのだけれど、暑すぎてすぐに脱いだ。この時期の服装を難しいと感じた日だった。オケタニ教授に飲みに誘っていただいたので、中野の一軒目酒場へ。フォトグラファーやモデル、俳優さんと一緒に飲んだ。全身のいたるところにタトゥーを彫っている女性がいたのだけれど、めちゃくちゃカッコよかった。海外では当たり前のようにタトゥーを彫っている方がいるけれど、日本ではそれほどいない。これまでタトゥーはヤクザが彫るものだったため、イメージが悪いという理由もある。その概念は少しずつ崩れ去り、ファッションアイテムの一部として、タトゥーを彫る方も増えた。中には自分の体を愛せるようになったという方もいて、彫る理由はさまざまだ。僕もいつかタトゥーを彫ってみたい。タトゥは一生物なので、どのようなデザインにするかずっと悩んでいる。おじいさんになってもかっこいいと思えるようなデザインがあったら教えてください。

11/18
Xのアプリを削除して2週間ほどが経った。今のところはほとんど不便に感じておらず、それなりに快適だ。誰かの情報に踊らされることもなければ、誰かの実績と勝手に比べて落ち込むこともない。他人の動向に左右されていないことで、自分の生活に集中できている感覚がある。ダラダラとiPhoneを眺める時間も減ったし、悪いことが何一つとしてない。これまでXに使っていた時間は、読書や映画鑑賞などの娯楽に充てるようになった。たくさんの物語に触れているため、世界に対する解像度も上がったように思う。日々の生活により気を配るようになり、季節の変化を楽しむこともできている。一つだけ不便だと思ったことを挙げるならXでしか繋がっていない人とDMをするためにPCからログインしなければならないことだ。今回はたまたま会う約束があったため、開く必要があったけれど、普段はほとんどやりとりをしないので、それほど億劫には感じなかった。この調子で1ヶ月間過ごしてみると、どんな感情と出会えるのかが楽しみだ。

11/19
今日は日本対中国戦だった。アウェイかつピッチの横幅が狭いスタジアムでの試合はサイド攻撃がやりにくそうだった。横幅が狭い分、守備のやりやすさはあったみたいだけれど、それは相手も同様だ。日本が得点を決めるまでは。中国の選手が何かを成功するたびに盛り上がっていて、まさにアウェイの洗礼を浴びていた。終始日本が攻めていたけれど、危ない場面もあった。現在の日本はアジアで飛び級クラスの実力を持っている。勝利は当たり前で何得点できるかに焦点を当てられるようになった。最終予選が新しいポジションや戦術を試す場になるなんて数年前には想像できなかった。3得点以上決める試合が増えたけれど、サッカーの試合で3得点も入る試合はそれほど多くない。サッカーの1得点は野球の3点に換算されるので、今の日本代表の状況がどれだけすごいことなのかをわからずに試合を観ている人もいるかと思う。日本代表の試合を観ていると感覚がおかしくなる。結局3-1の圧勝。得点を決められたというマイナス要素もあるけれど、グループの首位に立っている。しかも2位とは９ポイント差だ。次回の結果次第でW杯出場が決まるらしい。もはやW杯出場は既定路線なので、本戦でどれだけ結果を残せるかを注目して見ていたい。

11/20
我が家で床暖房をつけてみたのだけれど、猫が床から離れないようになった。それまでは誰かの足の上に来ていたのに、正直すぎて愛しいまである。床暖房は電気代がかかると言われているけれど、猫のためならそんなものはどうでもいい。猫には我が家に来て良かったと思ってもらいたいから出し惜しみせずにお金を使う。床で溶けている猫の顔を見ていると安心する。甘やかしすぎてわがまま放題だけれど、反省もなければ後悔もない。人間は猫の奴隷だ。猫に毎日可愛いと言いすぎて、自分の名前を可愛いだと思っている。それも愛しくてたまらない。床暖房をつけて良かったけれど、近くに来てくれないのは困る。でも、夜はいつも一緒に寝てくれるからいいか。

11月も後半戦に突入した。来週からは大阪に仕事に出張だ。友人や家族に会えるのが楽しみで仕方がない。仕事だけでなく遊びも全力でやりたい。