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ギャグにしようぜ
人生のいい出来事と悪い出来事の割合は、どうやら51:49らしい。どう足掻いても悪い出来事は起きるし、起きたところでいい出来事のほうが多いと知っていれば、気持ちがスッと軽くなる。
悪い出来事が起きたときは「これをどうやって笑い話にしてやろう」と考える習慣が身についた。
過去は変えられないが、解釈なら変えられるとどこかで聞いたことがある。自身の人生を振り返ると、恵まれた家庭環境ではなかったと思う。
16歳から自分のご飯は自分で確保する生活を営み、一定の金額を家庭に入れていた。同年代が遊んでいる間も、ずっとアルバイト漬けの日々を過ごし、苦しさのあまり夜の河川敷で泣いたことがなん度もある。
誰かに頼ることなく、1人で問題を解決しなければならない。本当はたくさんの人に助けられていたのに、視野が狭くなっていたため、1人で生きていると勘違いしていた。
難病に罹った。左目は白内障と緑内障、右目は白内障に罹り、いまも治療は続いている。目が見えづらい事実に嘆き、自分はもう普通ではないと思い知った。
でも、悪い出来事をたくさん経験きてきたからこそ、出会えたたくさんの人がいる。そう考えると戻りたくはないけれど、自分の人生は捨てたものじゃないと思える。
今は過去の悪い出来事を、笑い話にできるようになった。すこしは成長したのかもしれない。
過去は変えられないが、解釈なら変えられる。悪い出来事はぜんぶ笑い話に変えていきたい。そして、死ぬ前にたくさんのネタができたと胸を張って、天国に行こうと思うんだ。
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