どうやったらできるかを考える
「何かができない理由を考えるんじゃなくて、どうやったらできるか考えた方がいいよ」
先日、仕事で先輩からこう言われた。
おっしゃる通りだから、ムッとしなかったけど、
当然、仕事だから、僕もどうやったらできるのか、考えていなかった訳ではなかった。
自分の中で様々な手段を考慮したうえで、
結論「~~の理由で、できない。」と先輩に説明していたけど
これだけの説明では、先輩からしたら、「どうやったらできるのかを考えた」努力の部分は伝わっていなかったのだろう。
実はその後、相談していたら先輩が、自分では考えきれなかったアイデアを思いついて、「できる」ことになったのです。。
学びとして、
自分は考えを抱えがちだから、もっと相談しよう!というより、
そこで思ったのは、僕の「どうやったらできるのか」の考えって凄い甘いんだなと思った。これは仕事に限った話でもなさそうという大事な気付きになった。
先輩と比べ、「できる手段」を思いつくための考えている範囲がせまいな、と。
マンネリ化じゃないけど、「考える範囲やスコープ」が定着しすぎて、固定概念も働いて、少しずつ頭が硬くなってきて、クリエイティブな発想ができなくなるってこういうことなんだと。
そう気づかせてもらいましたことに感謝。
これって僕にとっては仕事だけの話ではないはずだから、大事なライフレッスンとして重宝していきますよ。
「どうやったらできるか」を考えられるようになるコツとしては、
「できない」選択肢を一旦考えずに、「できる」ことしか許されない、というように捉えること。
そうすれば、自ずと思いつくんじゃないかな。
追い込まれると人間凄い力を発揮するみたいだし。笑
最終的な判断は自分と相手のメリット・デミリットを天秤にかけて、決断しますけどね。