書くことの癒し
書けば書くほどガンガン書ける。
ひとつ書くたびに次に書きたいことが湧いてくる。
書きたいことのイメージが頭のなかに浮かぶ。
noteに書くのが楽しくてしょうがないんですよ。
これって、なんだろうと。
内容云々じゃなく、書くだけですでに快楽。
アーティストの下道基行氏が山下道ラジオで「彫刻家は彫ることが快楽」と言っていた。
書くだけで楽しいのもこれと同様か。
さっきふと思いついたのは、これはカウンセリング技法の自由連想法じゃないかと。
セルフ自由連想法。
というのはnoteに書くときって基本一人だからリラックスした状態。
で、今回の場合、「書くことって癒しだなあ」と思って書きはじめて、後は思いついたことをひたすら書く。
この書き方がいちばん気持ちいい。
本来は
・書くことは癒しである
・理由は①②③
・したがって癒しなのだ
みたいに事前に整理して書いたほうが書きやすいし読みやすい。
でも「書くことは癒しだ」って1行から、ひたすら心に浮かぶことを思いついたままに書き綴る。
と、自分でも書き始めたときは気づかなかったアイデアやイメージとバッタリ合うことがある。
日々起きている間、無意識にグルグルとループして考えていること。
そういうものを書いている間に拾い上げることができて、文字にしてあげる。
すると、俺ってこんなこと考えていたのかと、自分では意識していなかった自分の一部に形を持たせることができる。
自分の中にあるのに気づいてないものを顕在化する。
そこに一種の快感、カタルシスがあるんじゃないかと。
もうひとついま、思いついたことがあって、吉川英治著『宮本武蔵』の武蔵は修行中、三昧を探求する。
町中を歩いていても無心に草履をつくっている職人をみて、「この職人は三昧の域に達した達人だな」とか観察してる。
いつか武蔵も剣の道で三昧の域に達する。
この三昧って、武蔵が発見したように、偉人とか悟りを得た人限定のものじゃなく、普通になにか集中しているときに得られる。
子どもの頃ひたすら昆虫の絵を描いていた時も、多分三昧の状態だった。
書いているときって、考えているようで考えていない、適度な集中状態にあって、それが気持ちいい。
ライティング三昧に一歩足を踏み入れている感じが心地いい。
今回はなんでこんなにバカみたいに書きまくってるんだろうって、自分でも謎で、客観視してみるとこんなことが思いつきました。
とにかく書きまくるの、楽しいですよ。
大丈夫、はじめはほぼ誰もみませんから。
誰かを傷つけるようなことさえ気をつけていれば、めちゃくちゃ書いても大丈夫。
いまはスマホでもPCでもタブレットでも、今思いついたら即書きまくれますよ。
今思い浮かんだ1行、それを書くだけ。
後はそこから思いついたことを自然に書き続ければまとまった文章になります。
もうそれだけで、書き始めた現在の一片を形にできる。
それを毎日少しずつ書き続けていけば、いずれまとまったものになる。
それがいつか自分自身を、もしかしたら誰かを感動させてり、癒したり、人生を変えてしまうようなパワーを持つかも、しれない。
なにより書けば書くほど自分自身が気持ちが楽で楽しくて癒されます。
ネットとスマホがあればインプット無限にできてしまうので、たまにはアウトプットも。
絵を描いたり、詩を書いたり、なんでもいいけど、何か迷っていたら、まずは一言いま感じていることを書くことからアウトプットは簡単に始まります。
コロナの巣篭もりの時に一気に読んで、こんなに面白くて意外と読みやすくてほぼ無料ってどうなってんのよ!ってくらい面白い。登場人物がどんどん関わり合っていく王道の大河小説。人生で1度は読んでみたい大作。
タイトルとは関係ないけど好きな著者の著作。
なにか始めたいけど最初の一歩が踏み出せない読者の背中をスカッと蹴り飛ばしてくれます。読み終えた頃には一歩、前進してます。
上の途中でやめるの山下陽光氏とアーティストの下道基行氏によるネットラジオ。ビジネス、アート、雑学、と第一線で活躍しているお二人の生の声をきける。まさにきく大学です。
noteで推しまくってる電子辞書ブレインをテキストメモとしてつかう。
すぐに慣れて文字打ちできるし辞書引けるし最高です。
しかも中古で数千円で買えます。
道具から揃える派のかたにオススメ。
新品価格も下落傾向です。
まずは使ってみて、もし合わなければフリマアプリやヤフオクで売るというやり方も。ポメラはタマ数少なめで比較的高値で売れます。
うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。