書いて書いて力を抜く / うまく書こうはバカヤロウ
毎日せっせとnote更新してます。
書くって作業がストレスにならない。
むしろ頭の中を情報を取り出すって作業は快感ですらある。
でもやっぱり最初の1行は書きづらいですね。
これまで、なにか書きたい、なにか書きたいってずっと思ってたんですけど
なかなか書けなかった。
何書いたらいいかわからない。
書きたいことが思いついたら書こう。
そしたらあっという間に5年経ってました。
毎日書くようになって気づいたのは、
まず書かないと書きたいことが思い浮かばないってこと。
これ不思議ですよね。
下手でもなんでもこうだよなってことをひとまとまりにして完成させる。
すると次はあれ書こう、これも書きたいなんて、思いつく。
あんな風に書けばよかった、今度はこんな風に書こう。なんて。
ひらめきはベタだけど入浴中、徒歩中、就寝前が多い。
書かないと書けない。
あとね、格好つけたがる。
これがダメ。
うまく書かなきゃって。
うまく書けないっつの。
書かなきゃ上達しない。
というか書いてもそんなに上達しない。
やればできるって本当だけど嘘だと思う。
能力は平等じゃない。みんなそれぞれ個性があるんだから。
苦労なくやれて周りから褒められることって時々あって
楽しいからたっぷり時間もかけた。
ずば抜けてできる人って、その人の天性のもの+ずっと続けたからだと思う。
だから大抵うまくなんて書けないですよ。
いくら書いても名作は書けない。
でも楽しいから書いてるだけ。
書いてくうちに、なんとなくちいさなコツは見つけることもできる。
そういう小さいものを集めつつ、共感できる人にこそっと共有できればいい。
書きはじめってなんかすごいことを書かなきゃってムダに力んでしまう。
最初からすごいことなんて、99%の人は書けないんだから。
くだらないことでもまずは書けばいいと思う。
へたっぴでもひとつ形にすると、今まで「無」だったなにかを「形」にできる。
これがなかなか快感で、しかも1日10人の人が見てくれたりするととっても嬉しい。
しかも時々コメントなんかいただいて、感想とか教えてもらったりして。
それってそれほど難しいことではなくて
わりとすぐ到達できそうなところで十分楽しいし幸福になれる。
書けば書くほどストックができて、
1年前以上たまたま書いたものがずっと読み続けられたりもする。
明日やろうはバカヤロウって昔、職場の先輩から聞きましたが
一note民の僕としては明日書こうもバカヤロウだし、
なんならうまく書こうもバカヤロウなのかと。
自分に言い聞かせてます。
あまり形式気にしないで思いつくまま書き殴る、って感じで書くと
これはこれでロックな気分になる。
あるいは岡本太郎氏のようなバクハツを感じる時もある。
ヘタでいいんだ!って燃えますよね。
岡本太郎氏の本を読むと、いまだに太郎氏熱いですよね。
本の中で太郎氏の言霊がビンビン響いてきて熱くなれる。
慣れないとあーだこーだ言いながら書けないんだから
まずはエックスとかで呟きはじめて、
もっとたくさん書きたくなったらnoteで書く。
って流れも良さそう。
徒然と書き始めて6ヵ月たって、ようやくコリコリっとした力がほんの少しほぐれてきた気がします。
心が弱ったとき、うまくいかないとき、くよくよするとき、岡本太郎氏に喝を入れてもらいましょう。ページ開くだけで岡本氏のエネルギーがほとばしってますよ。この本の近くにいるだけで元気を貰える希少な一冊。
小学生のときにガツンときた一枚。ブルーハーツはサブスク解禁してないから今も原則CDでしか聴けない。作品にするってパワーをギュッととじこめるってことでしょうか。いまだに歌詞と音楽が体中に飛び込んできます。
こちらは高校生のときノックアウトされた一枚。無駄がなくてオシャレ。ギターをもってひたすら右手を上下させてピッキングしてました。
ブックオフで偶然みつけたLP。1962年にベルリン、イエス・キリスト教会で録音されたものがとにかく凄くて、弦楽器のハーモニーが目の前で演奏してるかのようにブワンと迫ってきます。またこの頃のカラヤン指揮のオーケストラはスターマリオ状態でジェットコースターのようにオラオラで疾走していくスピード感があって堪らんのです。
先日、国立歴史民俗博物館に行ってきたんですけど、今回めちゃくちゃよかったのは土偶。プリミティブでユーモアがあって自由。タブーなんかなくて思い思いに作っている感があってパワーがみなぎってました。お土産コーナーで買った仮面の女神2体、テーブル脇に飾ってます。縄文のビーナスが欲しかったんだよな。
note民と相性がいい電子辞書。こちらは調べてさらにテキストエディタ標準装備で書きまくれる。キーボードも慣れたらわりと使いやすい。なによりスマホやPCとちがってオフラインに浸れる貴重な時間を過ごせます。
今回こちらも試してみようとゲットしました。文庫サイズの電子ノート。使い勝手悪そう。でも同期以外オフラインなんです。書いて保存だけなんです。そのコンセプトに惹かれました。2010年頃のガジェットってポメラをはじめこういった敢えてのオフライン機器がたくさんでましたね。でもあっという間にスマホやPC、なによりSNSに淘汰されました。脱スマホ脱PCでいきなり攻める前に、デジタルとアナログの中間のこういったグッズでオフラインの時間を楽しみましょう。