風邪と風呂
今年の連休は体調が悪い。
連休初日に微熱がでて休んでいた。
微熱というのが厄介で地味にしんどい。
ほとんど出したことないけど、熱が38、39℃くらいまで出た方が体感的にはラクだ。
20歳のときは肺炎になって、
37℃台がいちばんしんどかった。
38℃台はリンゴしか食べられなくなって
39℃になるとだんだん世界が回って気持ち良くなって
30秒毎に目の前がブラックアウトして、そのあと入院した。
今でも胸のレントゲンを撮るとその時の陰が左肺に残っている。
僕は季節の変わり目に熱発して37℃台になることが多い。
コロナ禍の際は都度PCR検査をしなければならず面倒だった。
37℃台は最も頻繁に起こりやすく、体感的にはいちばんしんどいの、なんとかしてほしい。
微熱になると、疲労が溜まって体が重く、やたらマイナス思考になる。
学生の時にバイクや自転車でフラフラと旅行した。
最低限のお金と免許、着替えと調理道具しか持たなかった。
とくにバイクは山間部に入ると途端に気温が下がる。
風をもろに浴び続けるので、肩や足首、膝がとくに冷える。
そのまま走り続けると、だんだん体が震えてきて歯がガタガタしだす。
また一度の旅行で1ヶ月ほど回ったので、だんだん疲労が溜まってくる。
旅行の際は感覚が敏感になっているので体調不良はすぐにわかる。
そんなときはいつも最寄りの温泉や銭湯に入った。
体を洗って肩までお湯に浸かって、半身浴で1時間お湯に浸かる。
入浴後は休憩室で一休み。
これだけで体調は回復した。
具合が悪くなったら温泉に入る。または銭湯に行く。
温泉や銭湯のおかげで旅行中に体調不良でダウンすることは一度もなかった。
そう、温泉である。
いま住んでる場所に好みの温泉を見つけてない。
でも今年のはじめに浴室をリフォームしている。
しかもリフォーム後、歓喜のあまり入浴剤を多数買い揃えた。
体調不良の時にいちばん体が温まって全身が喜ぶ入浴剤はバスロマンだ。
バブやバスクリンのさまざまなセットを試しているが、バスロマンが今のところ一番効果を感じる。
日本の名湯シリーズとくらべても、バスロマンはにごり湯っぽさが強い。
しかも香りが強めで浴室の扉の外から既に甘い香りがする。
好み的にはちと甘すぎるんだけど、なぜかバスロマンの甘い香りは嫌な気がしない。
お風呂を出た後も肌のしっとり感のもちがいい。
1箱買えばものすごい長持ちする。
バブもバスクリンもお得用セットを買ってしまった。
わが家は120Lのお湯で足りるから、入浴剤を1袋全部投入するのは多いって、しばらくして気づいた。
バブは固形なのでゴム製のハンマーでパカっと割って調整する。
バスクリンやバスロマンは粉末なのでバブよりも調整しやすい。
バスロマンは1箱600g。
そのほかの入浴剤はお得ようで、どれも全然減った感じがしない。
毎日うち温泉気分。
入浴剤コスパ良すぎだろ。
いまの家は風の通りがいい。
また近隣は風の谷と呼んでもいいくらい、マンション風が吹き荒れる地域でもある。
晴れて初夏の陽気でカラッと気持ちいい天気なんだけど、窓からの風はまだ暖まっていない。
今回は足首あたりを冷やしてしまったんだと思う。
みなさんも体調管理、気をつけてください。
風邪気味で寝てばかりいる連休ですがお風呂だけは楽しんでます。
今現在いちばん好き。
お湯のにごり感、香り、しっとり感が良い。
しっとり成分が強くて、湯船が滑りやすくなる点は注意してます。
コストコで見つけたセット。
とにかく種類が豊富で旅行気分を味わえる。
透明感高い湯もにごり湯もあってその日の気分で選べるのもいい。
選べる楽しみ+旅情があっていいです。
入浴剤といえばこれってくらい定番アイテム。
ちいさい頃に入ったことのある思い出の入浴剤の香りが今も楽しめる。
森の香りがハワイ島でみつけた保湿液のレインフォレストの香りに似ていて好みです。