人工甘味料アスパルテームを「発がん可能性物質」に分類でどうなるのか?
人工甘味料という言葉をよく目にしますが、人工ということは、天然界に存在しないもので、人間が人工的に作り出したものという意味です。今回話題になっている「アスパルテーム」はWHOが発がんの可能性ありと認めたニュースです。表題写真の「R-1」にも含まれています。
え?
どういうこと?
「認可」されたからこそ、これまで使用されているのではないの?
はい、もちろん認可制です。
一般人には分かりませんが、専門科たちが日々研究調査し、安全基準を考え、認可している機関があるというのは間違いありません。認可したのですが、今回、発がん物質が含まれていますよと、WHOが発表したわけです。今後メーカーさんは、違う人工物に変える傾向になると思われますが、ただちに市場から商品がなくなるわけではありません。
ここで私たち消費者が考えなければならない大事なことがあります。
①考え過ぎだよと言って、これまでと変わらず摂取する
②たくさん食べなければ大丈夫じゃないかと考え、多少減らしながらも摂取する
③含まれている食品を調べて、極力摂取をやめる。
④何が何でも排除する
おおむねこの4択ですよね。あなたならどうしますか?
では、どんな食品に含まれているか見てみましょう。
アスパルテーム食品リスト一覧
ビックリですよね。どこにでも売っているし、日頃からよく飲食している品です。これでもすべての商品を網羅しているとは思えません。だいたいこの系統の商品には、何らかの人工甘味料が含まれていると思って間違いないと思います。
がんの発症は、2人に1人
私は今回の記事で「やっぱりか!」と思いました。
最近は、2人に1人の割合でがんを発症すると言われています。
これ、関係あるでしょ?
資本主義社会が、がん患者を増やしているのは明白です。メーカーさんもWHOも世界各国の機関も、みんな分かっているんです。分かっていながら、私たち人類は後戻りできなくなっているということです。
発がん物質の可能性ある人工化合物はアスパルテームだけではありません。他にもたくさん存在しています。人工化合物を使うことによって、私たちは便利でおいしい食品をたくさん食べてきました。その弊害が「がん」です。
発がん物質を完全排除することは不可能
食品添加物はできるだけ摂りたくないと思う高齢者の人はとても多いはずです。しかし残念ながら、パッケージに入って売られている商品に、「添加物が入っていないものは存在しない」と思っても良いかもしれません。発がん物質を完全排除することは、人類にとって不可能な時代なのです。
日本では認可されているけど、世界では認可されていない添加物があります。当然その逆もあります。
パッケージの裏を見て【原材料】に何が書かれているか、売り場で見ることにしましょう。そもそも、「売り場」って言葉を私は好きではありません。お店が売ってやっているというふうに聞こえます。本来言うならば「買い場」でしょう?消費者ファーストになっていません。
消費者の健康より企業の利益優先であることは、資本主義の理念として間違いありません。私たちは、分かった上で食品を選びたいものです。
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