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№28:ダイエットをする際は「ホメオスタシス」を理解することが大切

こんにちは。
なんでもぱくぱくダイエットコーチの室谷です(^^)/

皆様は「ハシビロコウ」という鳥をご存知でしょうか?

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身長が1mを超える大型の鳥類で別名「動かない鳥」と言われています。

獲物である魚を捕食する際に、魚が近づいてくるまで10分以上も同じ態勢を取り続けるという習性を持っています。


なぜ急にこんなマイナーな鳥の話をしたかと言いますと、それはタイトルにもある「ホメオスタシス」に関わってくるからです。

「ホメオスタシス」は日本語では「恒常性」と言います。

恒常性とは「生体の内部や外部の環境因子の変化に関わらず生理機能が一定に保たれる性質」のことを言います。この性質はダイエットにも大きく影響をしますので、理解しておいたほうが良いです。

ダイエットはそれまでよりも栄養の摂り方を何かしら変化させて体脂肪を落としていく事が目的ですが、人間の身体には「ホメオスタシス」がありますので、カロリーをマイナスしたり、PFCバランスを整えたり、食べる時間帯を変えるなどの努力をしても、体重を変えないように働きます。

なので、ダイエットをやり始めの方は「頑張っているのに全然痩せない!」という最初の壁にぶつかりそこで挫けてしまう場合があります。
まさに体重が「捕食前のハシビロコウのように微動だにしない」というわけです。

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ただ、だからといってずっと体重を保ち続けられるというわけではありませんので、体重をマイナス方向に傾ける正しい努力を続けていれば必ず体重は落ちていきます。

なので、特にダイエット開始から最初の2週間は「体重が変わらなくてもしょうがない」と思って頑張りましょう!


そしていざ体重が目標まで行き、そこからは体重を維持したいとした場合は、ダイエット開始時には敵だったホメオスタシスが今度は味方として働き、多少食べ過ぎてもダイエット後の体重を保とうとしてくれます。


ダイエットは体重が落ち始めるとどんどん楽しさが増してきますので、ホメオスタシスの最初の壁で挫折しないようにして行きましょう!


本日の内容はここまでです(^-^)

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