スパイクの手入れと人間の使命
今度の日曜日に今シーズンの開幕戦がある。その試合への調整として、昨日友人とボールを蹴っていた。そして、さっき昨日使ったスパイクの手入れをしていた。ふと、「自分は、スパイクを手入れするためにサッカーをしているのかもしれない」「スパイクに手入れさしてもらっているのか」という謎の想いに駆られた。手入れをしていると、使用後に少し黒ずんでお疲れ気味の皮が、だんだんと息を吹き返し、元気になってくるのが目に見えてわかるし、手で触った感触もイキイキしているのがわかる。「ああ、皮も生きてる」と