悲観は気分、楽観は意志
直感で決める、これって結構正しい。
似ているようで似ていないのが、
考えることなく感情だけで反応すること。
これは先の直感≒ひらめきと違い、あまり良い状況を生み出さない。
私は専門家でないので、このことが正しい(記述な)のかは分からない。
でも、違う、直感とは違うものである。
フランスの哲学者 アランはこう言った。
悲観主義は気分によるものであり、
楽観主義は意志によるものである。
気分にまかせて生きている人はみんな、
悲しみにとらわれる。
いや、それだけではすまない。
やがていらだち、怒り出す
例えば、物事が思うようにいかずに焦ったり、イライラしたりしていることがある。
そして、悲観的になる。
それは、気分だとアランは考える。
楽観になりたいと思う。
状況が楽観を生むというよりも、
(それは結果として楽観することはあるが)
意志によってそうなるとすれば、
救われる…。
悲観から抜け出す方法は明確になる。
起きている出来事で生じた感情が、
ネガティブ、悲観的であれば、
それは間違いなく気分(≒思い込み)である。
その出来事と気分を分けて、
どう対処するのかを考えれば、
活路を見出すことができるだろう。
そして行動すれば、更に先行きが見えてくる。
正に楽観は意志である。
もし、今、ネガティブ、悲観的な状況であれば、
それはすぐにでも解消できるに違いない。