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私結婚します。

今日、結婚届を提出します。 今までは自己中心編、これからは共同体感覚がキーワードでしょう。 今までは自己中心的に生きてきました。これからは自己の課題に他者の課題が内在することとなる。 でもふと考えてみれば、仕事とは他者の課題(広い意味で)の中に、自己の課題を見つけ解決する過程であるなぁと思った。 今までは私は自己利益を得る課題を解決することをしていたのだろう。今までの経験上、自己利益が得られた時の高揚感は儚く散る。だが他者利益と自己利益が見込める課題を解決したときの益は

    • CODA 映画批評

      この映画は、聴覚障害を持つ家族から、唯一聴覚障害のない末っ子(ルビー)が主人公である。 ルビーは、聴覚障害がないため独自の役割を担う。だがルビーは歌を歌いたいという気持ちがあるが、家族は聴覚障害があるため、その歌を理解することは困難だった。 さらに聴覚障害のないルビーが親の仕事である漁業を助ける必要があった。 この構図は、共依存のパラドックスである。 家族→娘(通訳) 娘→家族(私しか家族を助けることができない) この依存関係は、家族のニーズ、愛、絆と個人の情熱の葛藤を生み出

      • 戦争と祝祭

        戦争は、各々のら正義によって成り立ち、正義と正義がぶつかり合うことであると思っている。 また戦争は殺戮、強奪など、とてもネガティブである。そして戦争を続けるには祭りが必要である。とくに、剣や槍などで争った時代においては祭りは非常に重要な意味合いを持っていたと思われる。 剣や槍などの近接武器で人を殺めるということは、殺めるという身体感覚の入力を直に受けることである。故に銃などの遠隔武器よりネガティヴになりやすい。だから、昔の戦争には正義があり大義があった。 だか今の戦争はどう

        • Conecting the dos の真の意味

          conecting the dots スティーブ・ジョブズさんの言葉だが、よく引用される言葉ですが、間違って解釈してる自分がいた。 ただ点を打てと、さすれば未来その点は繋がると。 でもちがう。ただ点を打ちまくれということではない。 彼が本当に伝えたかったのは、結果は実行力がなければ0だということ。 闇雲に動きまくれということではない。 彼には明確なビジョンがあった。 1人1台パソコンを持つ時代が来れば世界が変わると。 この明確なビジョンの中で、彼は点を打ち続けた。 要は、点

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          耳をすませば批評

          素晴らしい作品。 内容、構成、配役、全てが違和感を与えずストーリーに溶け込んでいる。 だからこそスカッと心の奥底に響く、音を感じることができる傑作である。 夢と現実の対比、未来に生きるか現実に生きるか、開かれから閉ざされ、そして開かれる循環の中から見えるラディカルな突破口への愚直な行動 抽象的言語化するとこんなところか。 どれもキラキラした要素を切り取って描かれていたが、人々の心に響き、感覚的に素晴らしいと言える作品とはこういうものなのだと考えている。

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          EvidenceはAIでも使える。

          医療現場において、重要なことは現状のエビデンスを利用することだ。 だが、利用するだけでは真に理解したとはいえない。 やはり、統計的な結果の有意差は、メカニズムやロジックが検証されたことにはならないが、そのメカニズムやロジックを捨てては、新たな治療は生まれない。 だから、臨床家であり研究者であるべきだ。

          EvidenceはAIでも使える。

          小さな問題を解決することから始める

          元々私は、大きな問題を解決しようとする癖があるようだ。 大きな問題は、必ず個人では解決出来ないリソース不足にぶち当たり挫折する。 挫折自体は悪いことではないが、リソース不足は、ほとんどの場合、1人では解決できない。 だから、小さな問題に目を向けよう。 それがやがて大きな問題を解決するリソースとなる。

          小さな問題を解決することから始める

          スパイダーマン〰ノーウェイホーム〰 映画批評

          スパイダーマンを1作目から映画を鑑賞しているがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とSONYの関係性がスパイダーマンの内容を複雑にし、能力のインフレが加速化させている。 過去のトビー・マグワイナが主演のスパイダーマンでは、ストーリー性を重要視していたが、MCU主体になって以降スパイダーマンをマーベルシリーズに無理やりストーリー性を持たした演出になっており、その粗雑なストーリー性を3D演出や豪華なキャスティングによってカバーしていると感じた。 それがとても表面化さ

          スパイダーマン〰ノーウェイホーム〰 映画批評

          Z世代の特徴

          Z世代とは1995年生まれから2004年生まれまでの世代のこと指す言葉である。 Z世代はあらゆる抑圧(先生や家族など)から開放された世代とも言える。 抑圧から開放されたから創造性の高い発想ができると考えられた。 だが実際どうか? Z世代は宮台先生に言わせると思考や価値観などが同調圧力によって一夜に思考が変わる。キョロ目で思考や価値観を変える。カメレオンのような存在である。 このようなカメレオン主義ではイノベーションなど起こるはずがない。 このカメレオン主義を加速さ

          Z世代の特徴