三日月は地下鉄
子育て中に思ったアレやコレを、あなたの為にではなく、自分の為に書いておく”父から娘へ”シリーズvol.14。
夏が終わり、陽が沈むのが早くなってきた。
夕方、幼稚園へ迎えに行き、
我が子と歩いて帰る帰り道も
マジックアワーか、もしくはすっかり真っ暗ってことも多い。
最近、ベトナム・ダナンでは日本風居酒屋スタイルのレストランが流行りらしく、帰り道にまんまと赤提灯に釣られて二人で寄り道。なんてこともたまにある。。。。
そんなマジックアワーの帰り道、
空に輝く三日月を指さし、我が子は「星!」と叫ぶ、
いやいや、あれは
「アントニオ猪木でしょ!?」
と諭してあげるオレ。
そんなやりとりの近くに居た、
我が子とクラスメイトの男子が、
同じように三日月を指差し
「地下鉄!」と叫ぶ。
「三日月は地下鉄」
あまりに予想を超えた発想に度肝を抜かれた。
「アントニオ猪木」なんて、手垢の付いた比喩しか発想できない大人の自分が恥ずかしい・・・・。
そのまま世の中が決めた「正解」に囚われず、
自由に発想して未来を生きていって欲しいもんだ。
なんてことを思ったマジックアワー。
そして、オレの未来は「アントキの猪木」を観るたび、
あん時を、こんな日々を、思い出すんだろーなー。
「元気があれば、何でもできる!」
Good Luck!!!!!!!!!!!