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竹のように生きる〜節目の大切さ〜
「竹」はどうしてあんなに高く伸びきっているのに
簡単には倒れたり、折れたりしないんでしょう。
それは、竹の中身が空洞でかつ、一定の間隔で
「節」を持つからです。
空洞であるから「軽やか」であり、
節を持つからこそ「しなやか」で「頑丈」です。
そのため、人生も「節目」を意識して生活する
ことで、様々なことが身に付いていき、人は頑丈になり成長していきます。
入学、卒業、就職、結婚、出産
というような大きな節目もあれば、
1年、半年、1ヶ月みたいな区切りの
節目も考えられます。
ロシアの作家 アントン・チェーホフは、
人生を竹に見立て以下のように名言を残してます。
『大きな出来事は竹の節であり、節と節の間にある生活の連続こそが人生である。』
この節目と節目の間の生活をいかに過ごすかで
人の人生は大きく変わってくるのではと。
今日は9月最終日、仕事で言うと半期締め
という方も多いのではないでしょうか。
これも一つの節目と考えていいと思います。
下半期をどのように働くか、過ごすか。
次の節目までの時間の使い方などをしっかり
考え、節目を意識した生活を送りたいと思います。
こういった積み重ねで、たくさんの節目が生まれ、
自分自身も「しなやか」に「頑丈」に
なっていくのではと考えます。
竹のように節目を持って生きてみたいと考える
上半期締めでした。
それでは。