HSP(繊細さん)の僕の場合、フリーランスも合っていない
HSP(繊細さん)はフリーランスの方が合っている。
こんなことを聞く機会があるかもしれません。
僕も一度、フリーランスとしての働き方を聞いて、夢のような毎日が過ごせるのではないかと思いました。
〇人間関係にとらわれず、自分の好きな時間に働く
〇自分の好きなこと、興味のあることを仕事にする
〇場所に関わらず、自分の好きなカフェ等で働ける
などなど、メリットはいくつもあります。
ただ、僕はそのメリットを提示されても
「フリーランスのみ」で働くことは僕自身には合っていないなと感じるようになりました。
本日はその背景と考えについて書いていきます。
売上が上がるまでの過程が不透明で収入が得られるか不安
会社員を辞めてフリーランスになる場合、その収入源は「自分」となります。
自分が働いて結果を出せば、その分収入が得られますし、単価を上げることができれば1つの仕事に対する対価を高めることができるようになります。
ただ、僕はこのフリーランスを始めて成果(=収入)が得られるのか、不安でした。
〇本当に自分がフリーランスとなって収入が得られるようになるのか、、、?
〇収入が得られたとしても1日の大半を仕事に費やすことになるのか、、、?
ということを考えました。
自分の名前だけでサービスや商品が勝手に売れていくのは、ほんの一握りなはず。
その段階まで行き着く過程はかなり険しいのではないかと想定しています。
フリーランスとなった場合、今以上に時間が無くなる状態を恐れた。
会社員のメリットの1つとして、「安定した固定給」があります。
平日の月曜日~金曜日までの間、勤務をしていれば一定の報酬が手に入ります。
フリーランスのメリットとしての謳い文句に、「空き時間で働き、空いた時間でプライベートを充実させましょう!」という言葉がありました。
逆に僕は、「上手くいけば幸せなフリーランス生活になるけれども、上手くいかない場合はどうなる?」ということを考えました。
パッと思いついた状況として、
〇日中や夜間問わず仕事に追われている
〇日頃の生活費を稼ぐことが目的になる
(会社員ではないため、自分自身で収入を上げないと生活ができない)
〇結果的にプライベートの部分で友人たちに会う時間が減り、会っている間も集中できない
(日頃の生活費のことを考えているため)
このデメリットを考えた際、僕は
会社員を辞めてフリーランス一本で働いていくことは諦めました。
誰にも邪魔されず働けることは本当に素晴らしいこと。
しかし、その収入源が全て自己責任でになることのプレッシャーに勝てそうになかったのです。
僕の場合、いろんな場所にキャッシュポイントを作ることを始めた
上記のことを考え、僕は会社員としての収入やnoteの有料記事、はたまた投資などから少しずつ収入を得るスタイルへ切り替えていこうと考えました。
会社員以外の収入では正直全く暮らせませんが、いつか継続をした先に、ある程度の金額となれば、自分をさらに安心させる材料になります。
もし、〇〇の収入がダメになっても⬜︎⬜︎の収入がある。この意識を様々な選択肢を持って実現させていこうと決心しました。
会社員、フリーランス、起業のうち、どれか一個ではなく、複数の選択肢を
幸い、今の社会では会社員or起業のような1つの選択肢しか取れない、ということはありません。
平日は会社員として働き、休日は副業をして働く方も多くいらっしゃいます。
HSP(繊細さん)は
「もし〇〇が上手くいかなかったらどうしよう」と不安になることも多いはず。
【お金を生む場所を複数持っておくこと】の方が安心材料につながります。
ぜひ、大きな決心をして
一つの選択肢だけに絞るのではなく、いくつかの選択肢を持ってご自身を安心させてあげられるようになることを願ってます。
いかがだったでしょうか。
本日は会社員か、フリーランスか、起業か
という選択肢から一つだけの選択をするのではなく、複数の選択肢を同時に選ぶことでご自身を経済的な不安から緩和する考えについて共有しました。
何かのご参考になれば幸いです。